たけじいの気まぐれブログ

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爺さんの備忘録的蝶図鑑 その11 「キアゲハ(黄揚羽)」

2021年09月29日 08時25分27秒 | 爺さんの備忘録的昆虫図鑑

昨日も、畑仕事の合間、畑地の地面に止まっていた蝶を、カシャ!、してきたが、蝶にも疎い爺さん、やっぱり、蝶名、同定出来ず、「君の名は?」だった。
そのひとつが、「キアゲハ(黄揚羽)」であることが分かった。
子供の頃から、「アゲハチョウ」という蝶名は、聞いたり、使ったりしていたが、数年前までは、蝶等に興味関心も無く、目にも止まらず、名前も知らず分からずの爺さん、「アゲハチョウ」にも、いろいろな種類、名前が有ることに気が付いたのもつい最近のことのような気がする。
「キアゲハ」と「ナミアガハ」の見分け方、これがまた、不明のままだったが、今回、ネットや図鑑で調べてみて、「なるほど・・」、初めて、納得。これからは、なんとか同定出来そうだ。
ただ、しばらく見掛けないでいると、たちまち、「えーっと、えーっと、あれだよ、あれ・・、なんだったけ?」、咄嗟に名前が出てこない老脳。記憶補助ツール、ブログ・カテゴリー「鳥、昆虫」に、書き留め置くことにする。蝶に詳しい方からは 「なーんだ、そんな蝶も知らなかったの」と笑われそうだが、蝶に疎い爺さんには、新情報、新知識。「爺さんの備忘録的蝶図鑑」にはなる。


キアゲハ(黄揚羽)

アゲハチョウ科、アゲハチョウ属
特徴 前翅長は 4cm~7cm
   「ナミアゲハ(並揚羽)」とよく似ているが、
   前翅のつけ根が黒ずんだ色で塗りつぶされており、
   「ナミアゲハ(並揚羽)」のような縞模様になっていない。
   翅の中程の黒い線が細く、やや黄色っぽい。
分布 ユーラシア大陸(ヨーロッパ、アジア等)、北アメリカ大陸等
   広く分布しており、いくつかの亜種に分かれている。
   日本でも、「ナミアゲハ」と共に、
   全国的に、最もよく見られるアゲハチョウ。
生態 成虫は 4月~10月頃、都市郊外、農村、山地等でよく見られる。
   冬は 蛹で越冬する。


昨日 2021年9月28日、畑地の地面に止まっていたキアゲハ

2020年10月30日に訪れた国営昭和記念公園の花壇で見掛けたキアゲハ、


「キアゲハ」と「ナミアゲハ」の違い、
遠目では 見分けが付かない感じがするが
前翅のつけ根の模様の違いで 見分けられる。

「キアゲハ」           「ナミアゲハ」

 


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