「シモバシラ(霜柱)」と言えば、放射冷却等で氷点下になった朝等に見られる、地面から伸びる氷の柱のことだと、子供の頃から知っていたが、草花に疎い爺さん、「シモバシラ(霜柱)」という名の植物が有ることを知ったのは、つい数年前だったような気がする。きっかけは、ある年の冬に、親友から「シモノハナ(霜の花)を見に、高尾山・城山へ行かないか」と誘われたことだった。最初は、「なんのコッチャ?」と思ったものだが、教えられて、「へー!、そういうこと」、目から鱗・・になった記憶がある。
例年、12月中旬頃から2月頃、放射冷却等で厳しく冷え込み、気温が氷点下になった朝等に見られる氷の華「シモバシラ」。気温が氷点下でも、雨や雪が降ったり、風が強かったりすれば出来ず、出来ても、気温が上がれば解けてしまうため、条件が揃わないとなかなか見事な氷の華を見ることが出来ないということで、その後も、何度か高尾山・城山を訪れたが、最も良く見れたのは、5年前の2017年1月16日に、単独で訪れた時だった気がする。その時の、コンデジでやたら撮った写真は、以前「デジブック」にしていたが、すでに終わってしまっているため、改めて、外付けHDから古い写真を引っ張り出して「ZUISO」にしてみた。新型コロナウイルス感染拡大が始まった頃から、高尾山も近くて遠い山になってしまっている。
ZUISO
「冬の高尾山 氷の華 霜柱(シモバシラ)」
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こちら
シモバシラ(霜柱)
シソ科、多年草、
別名 ユキヨセソウ(雪寄草)
原産地 日本、
日本固有種で、関東以南、本州から九州にかけて分布している、
草丈 40cm~70cm
花色 白色
開花時期 9月頃~10月頃
花後、地上部の茎は枯れてしまうが、根は活動し続け、冬の厳寒期、
根から吸い上げた水分が、枯れた茎の裂け目から噴き出し、
氷点下の外気で氷りながら伸びて、まるで花のように見える。
花言葉 「健気」
シモバシラ(霜柱)の花
(ネットから拝借)
霜柱にも反応しちゃいました。
すいませんです。
小学三年くらいでしたか文集に載った文句をいまだに覚えている脳みそに感謝です。
「学校へ行く道に霜柱がたくさんある サクサクサクとまるで拍子をとっているみたいだ」
当時は桑畑のそばを下駄で通学でした。
足袋の冷たさを覚えています。
花は知りませんでした~
分布しているとのことですが 見たことがないです。
背景に流れる曲も とても良かったです。
コメントいただき有難うございます。
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