草花にも疎い爺さん、ブログを始める以前は、我が家の庭に咲く花であろうが、道端、空き地、畑、川原等で蔓延っている野草であろうが、公園や植物園等で鑑賞出来る草木であろうが、まるで関心興味も無しで、見ても、花名も知らず、分からず、覚えられずで、ほとんど珍紛漢紛だった気がする。数多のブログを拝見するようになってから、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、写真を撮り、ブログに書き込むことで、少しづつ、分かる草花が増えてきたように実感している。
今朝も 散歩・ウオーキングの途中、やたら花の写真を撮ってきたが、その中に 每年、繰り返し繰り返し、撮っている「ワルナスビ(悪茄子)」の写真も有った。ふっと、「ブログ内検索」してみると、今から10年前の 2011年8月23日の記事に、「ワルナスビ(悪茄子)」の写真を挿入していることが分かった。多分、その頃初めて、「ワルナスビ(悪茄子)」を知り、ブログに書き込んだのだと思う。最初に見掛けた時の記憶が蘇ってくるが、「???、なんでこんな道端に、ジャガイモの花がいっぱい咲いているのだろう」・・・だった気がする。第一印象が ジャガイモの花にそっくりだったことで、印象に残り、以降每年、散歩・ウオーキング途中、あっちこっちで見掛ける度、写真を撮っている次第。
2011年8月21日撮影 ワルナスビ(悪茄子)
振り返り記事 2011年8月21日 「気まぐれウオーキング」
→ こちら
2021年6月25日撮影 ワルナスビ(悪茄子)
ワルナスビ(悪茄子)
ナス科、ナス属、多年草
和名「悪茄子」は 有毒であり、茎や葉に鋭いトゲが多く、繁茂する、
たちの悪い生態から付けられて花名。
明治39年(1906年)に千葉県成田市の牧場で
牧野富太郎氏が発見、命名されたという。
繁殖力が強く、世界中に繁茂、分布しているが
現在、日本では、外来生物法により、
要注意外来生物に指定されている。
原産地 アメリカ合衆国東南部
草丈 60cm~1m
花色 白色、淡青色、
同じ科のナスやジャガイモの花に似ている。
球形で黄色い、ミニトマトに似た果実を付けるが有毒。
開花期 6月~10月頃
花言葉 「欺瞞」