数年前まで まるで興味も関心もなかった川柳。ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、川柳とは程遠い存在の爺さんが ひょんなきっかけで 「面白そう?・・」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も 分からないまま、単なる五七五言葉並べ遊びを続けてきた。
3年前頃には 相互ブログフォロワー登録している方からのお声掛け、お誘いを受けて 恥も外聞もなく 拙句、駄句を ある「川柳教室」に投句してしまうことにもなっているが、結果、何も分からなかった川柳の世界を ちょこっとでも覗かせていただき、多くのことを教わってきたような気がしている。
ただ 所詮 川柳の才能無しの爺さん。
スタンスは お題に対して 締め切り日までに 錆びついた老脳をギシギシ動かし、言葉を捻り出し 五七五に編むという過程が、ある種脳トレになっているに違いない、ボケ防止に多少役立つかも知れないという期待感から 続けていることだと思っている。 出来不出来に関わらず、四苦八苦して?生んだ川柳(川柳もどき)、せっかく作ったものを 忘れてしまう前にブログに書き留め置くことにした。(コピペ文・再読無用)
2018年11月に作った川柳(川柳もどき)
お題 「香り、香」
境内に香り垂れ込む菊花展
小春日の縁側に立つ茶の香り
いつからか色香無縁の古女房
懐かしい昭和の香り残る街
残り香に美人を想うエレベーター
街角の香りたどれば金木犀
花の香に誘われ歩く爺の朝
菊の香が墓前に満ちる彼岸の日
山あいにいで湯の香り逸る足
お題 「晩秋」
老いの身に寂しさ迫る秋の夜
街行けば秋の彩そこここに
では 節句を和輪も
香り立つ おもいに心 とらわれて
香り立つおもいに心とらわれて
深いですね。
これからも是非 傑作をご披露下さい。
コメントいただき有難うございます。
日々その日のことを忘れている私です。近頃少しホン腰で川柳と向かい合おうとしているのですが、考えた句をどこに書き留めたか、そこら辺のメモ用紙だったり、新聞の端っこだったり、複数のところに投くし始めたのに、したかしないか忘れてたり・・。 とにかく記憶ではなく記録ですね。これからは。今は毎日ブログに書いて一応記録になりますが、やはり一目でわかるところにと、句集に書き綴っています。
四苦八苦が脳トレになりますね。
それにしても 1日、2句、3句、深い句を作られるチトセさん、気合が入ってきましたね。もっともっと高みを目指して頑張って下さい。
コメントいただき有難うございます。