2年前の2019年10月10日、まだ新型コロナウイルス感染拡大等、想像もしていなかった頃のこと、台風の動向を気にしながらも、嵐の前の好天、閉じ籠っているのには勿体無い、爽やかな秋晴れに誘われ、久し振りに車で遠出したい気分になり、
どこへ行く?・・・、
しばらく山歩きもしてないし・・・・
足慣らし程度、ゆっくり歩けるところがいい・・・、
ウーム!
急遽 群馬県渋川市の赤城高原に有る「赤城自然園」と決めて、出掛けたことが有った。
「赤城自然園」については、それまでも、相互フォロワー登録している数多の方々から、四季折々のたくさんの情報をいただいており、是非訪れてみたいと思っていたスポット。
なかなか 重い腰が上がらずだったが、思い立ったが吉日、初めて訪れたものだった。
あの日のお目当てのひとつは 「アサギマダラ(浅葱斑)」。
蝶にも疎い爺さん、話には聞いていても それまで 見掛けていても気が付かなかったのか、じっくり目近で見たことも無かった「アサギマダラ」。赤城自然園では 台湾や南西諸島等に渡っていく渡り蝶「アサギマダラ」が、その時期、沢山見られるという情報に期待して出掛けた気がする。
期待した通り、園内の数箇所で、1匹で、あるいは数匹が、飛びまわっており、目の前の草花に止まっては、ポーズをとるモデルのごとくの「お・も・て・な・し」?。
コンデジで カシャ、カシャ、
少々の ピンボケでも お構い無し。
鳥撮りも 蝶撮りも 動くもの撮影、超苦手な爺さん、
蝶をお目当てに遠出するなんて、それまで一度も無かったことで、大満足だったような気がしている。
サラシナショウマとアサギマダラ、
(園内に有る「昆虫館」には 蝶やカブトムシ等の標本が展示されている)
アサギマダラ(浅葱斑)
タテハチョウ科、アサギマダラ属
翅の模様が鮮やかな大型蝶で、長距離渡りする蝶。
特徴 オス、メスの区別はしにくい。
アゲハチョウ科の蝶のように細かく羽ばたかず、ふわふわと飛翔する。
人をあまり恐れず、近づいても逃げない。
分布 日本、朝鮮半島、中国、ヒマラヤ山地
移動 アサギマダラ(浅葱斑)は 長年のマーキング調査の結果、
秋には日本本土から直線距離で1,000km~1,400km、
南方の台湾や南西諸島等に、1日当たり200km以上の速さで
移動する蝶であることが分かっている。
どこにそのエネルギーが有るのやら 見当もつかない。