鳥にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた スズメ、ツバメ、カラス、ハト位は、パッとみて直ぐに分かるが その他の野鳥については、実際に見ても 以前は、ことごとく「君の名は?」だった。
それが ブログをやるようになってからのこと、数多の方々の鳥の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、散歩・ウオーキング途中、やたら写真を撮ってきたり、教えて貰ったり、自分で調べたりして、少しずつ分かる鳥が増えてきている。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ カテゴリー 「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。鳥に詳しい方からは 「なーんだ、そんな鳥も知らなかったの?」と笑われそうだが 爺さんにとっては新知識、新情報、備忘録的鳥図鑑になる。
昨年の3月、新型コロナウイルス感染拡大防止対策、緊急事態宣言が発令される前のこと、本当に久し振りに、思い立って高尾山の蛇滝コースを歩いたことが有ったが 蛇滝口から行ノ沢沿いを登っている途中、登山道になにやら大型の鳥がいるのに気が付いた。のんびりしている風で、4~5mまで接近しても 慌てて逃げる様子もなく、まるで公園の鳩のような態度?、
キジ(雉)のメスかな?、いや ちょっと違うな・・・、
幸い 登ってくる人も 下ってくる人も無し、しばし 右へ 左へ 撮影会?
ゆったりした動きの、大型の鳥であれば 目の悪い爺さんでも、コンデジでも、なんとか撮れる・・、
帰ってきてから、早速 息子達が子供の頃見ていた「鳥類の図鑑」で調べ、念のためにネットでも調べてみると コジュケイ(小綬鶏)のオスだった。もちろん初めて見る鳥であり、たまたま通りすがりに タイミング良く出会った鳥、最初で最後かも知れないという思いから、最近ZUISOにもした。
ZUISO「コジュケイ(小綬鶏)に出会った日」 ➡ こちら
コジュケイ(小綬鶏)
キジ目、キジ科、キジ属、
形態 体長 27㎝程、体重 180~350g、大型の鳥、
中国名 灰胸竹鶏、
分布 宮城県以南、本州、四国、九州等に分布している。
もともとは中国南部に分布していた鳥だったが、江戸時代に持ち込まれ、
大正時代初期に狩猟対象の鳥として、
東京都、神奈川県で放鳥されたのをきっかけに日本の環境に馴染み、
降雪地帯を除く全国各地に生息するようになった留鳥。
生態 低山や平地の雑木林、竹藪、草叢、農耕地等で生息。
草木の実、若菜や木の芽、ミミズ等虫を食べる。
外見では、オス、メスの区別がつかないが
足指の上に棘状の突起(蹴爪)が有る方が オス。
鳴き声は「ちょっと来い、ちょっと来い」と聞きなしされているという。
コジュケイの鳴き声 (YouTubeから共有)
貴重な写真を見せてくださりありがとうございます。
コメントいただき有難うございます。
珍しい鳥なんですね
コメントいただき有難うございます。」
コメントいただき有難うございます。