たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき ひとりかも寝む

2020年09月24日 18時24分04秒 | 懐かしい小倉百人一首

小倉百人一首で「秋」を詠んだ歌 その7

きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに
衣かたしき ひとりかも寝む

出典 新古今集(巻五)

歌番号
91

作者
後京極摂政前太政大臣

歌意
こおろぎが寂しく鳴いている、
この霜の降りた夜の、寒々としたむしろに
 (私は着物を着たままで)着物の片袖を敷いて 
ひとり寂しく寝るのであろうか。

注釈
「きりぎりす」・・今の「こおろぎ」のこと。
「さむしろに」・・藁(わら)等で編んだ粗末な敷物・筵(むしろ)、
「さ」は語調を整える接頭語、「寒し」と掛けた掛詞。
「衣かたしき」・・着物を着たまま、着物の片袖を敷いて、
「かも寝む」・・寝ることであろうか。
「か」は疑問の係助詞、「も」は感動、強意の係助詞、
「む」は推量の助動詞

後京極摂政前太政大臣
(ごきょうごくせっしょうさきのだじょうだいじん)
関白九条兼実(くじょうかねざね)の子、
藤原(九条)良経(ふじわらよしつね)
後鳥羽院の信任厚く 和歌所の寄人となった。
摂政太政大臣になったが 38歳で急死した。


2017年12月31日の記事 ⇨ 「正月と百人一首」


 

 


今日は平泳ぎ中心レッスン

2020年09月23日 21時42分36秒 | スイミング

当地 今日は 1日中時々雨がパラつくような天候だった。
台風12号は 進路を本州東海上へ変え、
本州上陸の可能性は無くなったようだが、
明日以降も ぐずついた天気が続きそうだ。

午後 買い物に付き合って出掛けただけで 
今日も 基本家籠り、
腰の調子も良く無く、身体 ダル!、オモ!、
こんな日こそ泳いでくるべし・・、
19時~20時のスイミングクラブ成人クラスレッスンに出席し
先程 帰ってきたところだ。

今日は N指導員による 平泳ぎ中心レッスン、
毎度のこと、
アップ クロール 100m、
4種目 キック 50m✕4本 から開始、
基本のくりかえしだが
特に 平泳ぎキックの姿勢をチェックされ、 
先週 臨時休館のため出来なかった 背泳ぎレッスンもプラス、
詰め込んだレッスンだった。

今日は、レッスン終了後も 居残って 
疲れを知らない女性陣の後ろにくっついて
5秒間隔スタート、クロール50m✕10本、
4種目 25m✕4本、
喘ぎ喘ぎ、なんとか泳ぎ切って 引き上げてきた。

泳いで帰ってくれば
心地よい疲労感と それなりのスッキリ感、
帰ってきてからの遅い夕食、1杯のビール、 
バタン、キュー、熟睡出来そうだ。

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諸田玲子著 「恋ほおずき」

2020年09月23日 11時18分52秒 | 読書記

当地 今日は 雨雲に覆われており、時々小雨が降るような天候。
台風12号の北上、停滞する秋雨前線の影響で ここ数日は
晴れそうに無い。


図書館から借りていた 諸田玲子著 「恋ほおずき」(中央公論新社を 読み終えた。本書は 2002年9月から2003年5月まで 「婦人公論」に連載された 「章ノ壱 初蛙」、「章ノ弐 施餓鬼舟」、「章ノ参 草紅葉」、「章ノ四 寒雀」から成る 連作長編時代小説である。

諸田玲子著 「恋ほおずき」

主人公は 中條流の若き女医者江与(24歳)。女医者と言っても 女性専門医ということではなく 実態は堕胎医。当時は本来ご法度だった職業で、浅草田原町の古医方(本道の医者)父親六左衛門の同じ家の裏側で暖簾を掲げている。江与の家には 六左衛門の他に、20年以上住み込んでいる使用人弥助おとき夫婦、江与の妹真弓(16歳)がいる。物語は 江与が 浅草清水稲荷境内で かっぱらいの子供平吉、北町奉行所定廻り同心津田清之助と出会うところから始まる。一方で 六左衛門の趣味は俳諧、岡っ引きの梅蔵は 六左衛門の弟子を自任して 暇を見つけてはやってきて俳諧談義。
「初蛙 脛に飛びつくもちゃそび屋」(孤鶴・梅蔵の俳号)
「子蛙の迷い込みたる青畳」(凍鶴・六左衛門の俳号)
「古女房デンと居座る青畳」(孤鶴)
江戸時代、産みたくても産めない様々な事情のある女性達がいた。子を流さなければならない者の苦悩を描きながら その一方で 江与自身の過去の悲しく切ない事情と子堕ろしとの葛藤、立場上、「子堕ろしは人殺しだ。命の芽を摘み取ることだ」とする同心津田清之助に対し 「子を流さねば生きられぬ者の苦しみをご存知ない故、きれいごとを言う」と 対立する江与であったが、おきく勝代蔦江おひさ綾瀬川志津・・・、次々と起こる事件に関わりながら 江与は 妻子有る同心清之助へ、ほのかな恋心を抱き始め、清之助も江与に惹かれていくという筋書きになっている
「流されて母恋う子らの施餓鬼舟」(凍鶴)
「廃屋は狐狸の棲み処か草紅葉」(凍鶴)
「寒雀寄るな止まるな射て食うぞ」(孤鶴)
天保13年11月、「女医者は血の道の治療をしているだけなら問題ないが、頼まれるままに堕胎をする者があるのはけしからぬ、これからはそうした噂が聞こえたら 頼んだ者まで徹底して調べ、必ず罰を与えることにする」という 女医者取り締まりの触れが出された。

最愛の妻志津を殺された清之助の幼馴染井関彦十郎が 中沢兵庫と決死の果たし合いに臨む緊迫する段もあるが 総じて、出生の秘密を知ってしまう妹真弓や、悪餓鬼から下っ引きの手伝いまでするように成長する平吉、実直で信用のおける岡っ引き梅蔵おまさ夫婦、家族同様の使用人夫婦弥助おとき等々の様々な人間模様を描き、さらに 随所に 六左衛門梅蔵ののんびりした俳諧談義を織り交ぜていて、なんとなく楽しく、ほのぼのしたラブストーリーになっているように思う。
物語としては 「それから どうなる?」、江与のその後を知りたくなるところで終わっている。

 

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「パンドラの旅(Voyage A Venice)」

2020年09月22日 21時12分50秒 | 懐かしいあの曲

当地 日中は 一時薄日が射したりしていたが 夕暮れ時からはまた 雨が降り出している。
台風12号接近の影響だろうか、明日以降も 雨マークが並んでいる。
今日も ほとんど家籠りの状態、
考えてみると 新型コロナウイルス感染拡大が顕著になりだした今年1月頃より ほとんど遠出をすることも無く、外食すらもせず、家の周辺をうろつくばかりの暮らし、
これほど長期間、こんな暮らしをしたことは かって一度も無かったことで、
そろそろ 心身共に 参り始めているような気がする。
この4連休、全国各地、大変な人出だったようだが 野に、山に、街に、観光地に 出掛けたくなるその気持が分かる。万全の新型コロナウイルス感染拡大防止策をこうじながらも 新たなスタイルで 暮らしを立て直していかないといけない時期なのかも知れない。

「パンドラの旅(Voyage A Venice)」、リチャード・クレイダーマン(Richard Clayderman) (YouTubeから共有)


平岩弓枝著 御宿かわせみ(二十八) 「佐助の牡丹」

2020年09月21日 19時00分26秒 | 読書記

図書館から借りていた 平岩弓枝著 長編時代小説 御宿かわせみシリーズ 第28弾目の作品「佐助の牡丹」(文藝春秋)を 読み終えた。

平岩弓枝著 御宿かわせみ(二十八) 「佐助の牡丹」

本書には 表題の「佐助の牡丹」の他に 「江戸の植木市」、「梅屋の兄弟」、「江戸の蚊帳売り」、「三日月紋の印籠」、「水売り文三」、「あちゃという娘」、「冬の桜」の連作短編8篇が収録されている。

「江戸の植木市」
本所亀戸の梅屋敷の臥龍梅が早くも満開になったという温かい正月28日、神林東吾は 千春お吉を連れて、薬研堀不動尊の植木市に出掛けたが、たまたま安物の植木鉢を買った男を見かけ気になる。岡っ引き長助に聞くと 海産物問屋松前屋の主人五郎兵衛だったが、10日程して五郎兵衛が急死する。東吾は 畝源三郎から 五郎兵衛には倅がいることを知るが 名前も、所在も不明だという。お節介の東吾が探りを入れ始める。
一方 るいは 職人の松太郎が作った箸が気に入り、神林家や麻生家にも進呈・・、五郎兵衛と松太郎との線が繋がって・・・、
「るいの奴、俺のことをお節介だなんぞとぬかしやがって 自分のほうが余っ程、女長兵衛じゃねいか」

「梅屋の兄弟」
るいの実家庄司家の菩提寺、浅草福富町の浄念寺に墓参りに出掛けた東吾るいは 墓地内で養生軒梅屋兄弟の大喧嘩を目撃する。室町にある本家の万右衛門、お常、万之助、お比佐、白山下にある分家の寿太郎、お市、健太郎、の関係は?、「死んだ二人が不憫だな」、健太郎とお比佐が夫婦になれなかった理由とは?、養生軒万右衛門は、出家し西国巡礼へ。
遠い将来、麻太郎と千春が恋し合うとは とても今の東吾には考えられない。けれど そうならないという保証はどこにもなかった。途方に暮れて 東吾らしくない弱気をもて余しながら・・・、

「佐助の牡丹」(表題作)
江戸の花の名所は多いが、深川八幡宮の牡丹もそのひとつ。るいは 千春、お吉とその牡丹市に出掛けたが 一位の白貴人は 自分が作った牡丹だと鑑定人花屋団蔵に詰め寄った佐助という男を見かける。翌日 佐助が訴え出て 認められたが その処置でさらに不正が・・・。永代の元締め、侠客文吾兵衛はうなづき、「このまま捨ておいては ろくなことにならねえような気がしております」、東吾が乗り出す。佐助の倅佐太郎が攫われる。東吾、長助、文吾兵衛、小文吾が追尾行、豊島村へ、久し振りに緊迫した捕物場面が登場。
「人はみかけじゃわかりませんですね。あの立派そうな・・・」、「かわせみ」の女中頭お吉が何度となく同じせりふをくりかえし、・・。

「江戸の蚊帳売り」
江戸の4月は初夏、東吾は るい千春お吉と深川永代寺の灌仏会へ出掛けたが 芸者おきよを連れた浅草の料理屋三国屋武右衛門に掴みかかった男がおり 長助がおさめた。男は おきよの亭主吉三郎。一方で 武右衛門の内儀おふさが「かわせみ」の宿泊者となり・・、
武右衛門は?、おきよは?、おふさは?・・・・、
お吉がささやいた。・・・「まあ、驚いた、あの人が蚊帳売りになるなんて・・・、吉三郎でございますよ」

「三日月紋の印籠」
定廻り同心畝源三郎の妻お千絵は 慌てず騒がず、おっとり型、のんびり型だが 勘定方組頭旗本の榊原家の御用人から頼まれたと言って 慌ただしく「かわせみ」にやってきて、お妙とその子供徳太郎の宿泊を頼み込んだのだが、・・、榊原家では 当主が倒れ 嫡男右之助が後を継ぐに当り、将軍家光から拝領した「三日月紋の印籠」が紛失していることに気づき、当主榊原主馬が拝領地が八王子だった頃 八王子千人同心の娘だったお妙に産ませた子供が徳太郎で 印籠を持っているのではないかと疑い掛けている。東吾が お節介をやき、聡明な徳太郎の言動で真相が解明される。

「水売り文三」
東吾は 急死した軍艦操練所の上司の法要の帰りに 胡弓を弾いている老女お島を労りながら水売りをしている文三(20歳)を見かける。永代の元締め、侠客の文吾兵衛の話では 出羽国出身だという。一方で 「かわせみ」の常連客古河の米問屋田島屋庄兵衛の若主人(娘婿)文次郎(25歳)と番頭の吉右衛門が「かわせみ」の宿泊者となる。お島と松吉、文三と文次郎、生き別れになった母子、兄弟のそれぞれの思い・・・、
「かわせみ」の暖簾の奥からは まだ文三のすすり泣きが聞こえている。

「あちゃという娘」
兄神林通之進の代理で 東吾は 麻生宗太郎と旗本高嶋家の法要で 柳橋「巴屋」に出掛けたが 隠居の彦兵衛の身投げ騒ぎに出食わす。彦兵衛は 宗太郎の患者で 死にたくなる病、女中頭おみのの娘あちゃの献身的な看護で元気になる。一方で 東吾、るい、お吉、長助、花世は 萩寺と言われる亀戸村の龍願寺へ出掛けた時 あちゃを見かける。そして、そのあちゃが・・・。
「あたい、鬼みたいな顔してた」「人は思いつめると ああいう顔になる」「今のあたいは・・」「いつものあちゃだよ。それが本当のあちゃの顔だ」

「冬の桜」
軍艦操練所勤務と講武所勤務を掛け持っていた神林東吾は 軍艦操練所の「教官並」に任じられたことで 軍艦操練所専任になっている。東吾が 「かわせみ」に帰宅すると、るいは「お帰りあそばせ」と三つ指突いて出迎える。炬燵に入って落ち着いたばかりのところに 無二の親友麻生宗太郎がやってきて 宗太郎の弟宗三郎が厄介事に巻き込まれて助けを求めてきたと告げる。東吾は 断る気持ち等さらさら無く、さっと腰を上げる。行き先は 四谷の妙行寺、記憶喪失?の女と赤子、探索開始するが 急展開、お文お花、仏壇屋甲州屋の手代正太郎、経験未熟な定廻り同心大林完次郎の手抜かりが有り・・・、
「ふゆの、さくらが・・・」。脈をみていた医者が 軽く首を振る。番屋の外を 木枯らしが吹いた。

(つづく)

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伏兵ナメクジ(蛞蝓)退治

2020年09月21日 14時27分51秒 | 畑日誌(見様見真似の野菜作り)

当地 今日は、天気予報では 「曇のち晴」だったが 
午後になっても 依然として雲が多く 薄日が射す程度の曇天。
9月になってからずっと すっきりしない天候が続いている。
昨夜から未明にかけても 弱い雨が降ったようで 地面が濡れている。
畑仕事には 丁度よさそう・・、
ということで 午前中 Go To 畑、

(1)雑草の原と化していた1画の草取り。
   気になっていながら なかなか出来なかったが、1件落着。
   山積みした雑草は 2~3ケ月もすると、良質の土に戻る。

(2)先日 サツマイモの蔓返し、試し掘りした際に、
   思わぬ伏兵を発見、
   雨模様、ジメジメした天候が続いているせいか、
   ナメクジ(蛞蝓)が 大量発生していた。
   今年のサツマイモ、イノシシに荒らされること無くきて、
   なんとか収穫出来そう・・等と 楽観していたが、 
   新たな敵が現われ、ギョ!ギョ!、
   とりあえず ナメクジ退治作戦、
   ぞろぞろ 居るは、居るは、
   50~60匹は 拾い出して、お塩(しお)き。
   晴れて、乾燥してくれれば 自然に死滅するんだろうけど・・・、
   もう少し早く気がついていれば・・・
   どうなるか分からないが、まあ、何事も経験か・・。

(3)コマツナ、ホウレンソウ 種蒔き 下準備、
   草取りし、耕し、苦土石灰散布、
   1週間後位には 種蒔き予定。

白菜、なんとか 大丈夫そう。

大根、今のところ、順調

今日の収穫、


草取りされて 棲家から追い出されたコウロギ

10cm位あるけど、何の幼虫?

カタツムリの赤ちゃん?

じっと動かず・・、

畑の横で ぶら下がっているカラスウリの実

 

 

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「風がはこぶもの」

2020年09月20日 18時41分04秒 | 懐かしいあの曲

元号が 「令和」に変わってから もう2年半程にもなり、「昭和」がどんどん遠くなっていく気がしてくる。子供の頃、生年月日が「明治◯年◯月◯日」だった祖父母を 大昔の人間に感じた記憶があるが いずれ 昭和人間も そんな風に感じられてしまうのかも知れない。
子供の頃や若い頃に、なんとなく聴いていていたような音楽を 出来る限り思い出して、ブログ・カテゴリー「懐しいあの曲」に 集積してみよう等と 思い立ったのは 2~3年前。
ボケかかった老脳とて、記憶はどんどん喪失しているが 不思議なことに 音楽は脳裏に焼き付いていて なにかのきっかけで 炙り出されてくる。
「塵も積もれば山となる」、結構溜まってきたものだが、そろそろ限界かな?、
思い出せ!、思い出せ!、発破をかけても なかなか出てこなくなってしまっている。
ふっと思い出しても、なにかしている内に、何を思い出したのかも思い出せなくなる爺さん、忘れない内に 書き留めることにしている。

昭和40年代後半頃、森山良子等と共に カレッジフォークの第一人者で活躍していた本田路津子の曲、「風がはこぶもの」が 思い浮かんだ。
作詞 山上路夫、作曲 菅原進で 1971年(昭和46年)に 発売された曲のようだ。
当時 結婚して間もない頃の妻が 高音で澄み切った歌声の彼女のファンで 何曲かのヒット曲を口ずさんでいたような気もする。「風がはこぶもの」も その内の1曲だった。

「風がはこぶもの」・本田路津子 (YouTubeから共有)

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今日は何の日?

2020年09月20日 10時16分29秒 | 川柳・俳句・五七五

「今日は何の日?」
ネット等で調べると 1年、365日、ほとんど毎日が 「◯◯記念日」「△△の日」等々とされており なかにはこじつけ的なものも有り、とてもじゃないが記憶出来るものでは無い。
因みに 今日、9月20日は 「空の日」、「バスの日」、「お手玉の日」・・なのだそうだ。
それらとは別に 各人それぞれ 家族の誕生日とか、結婚記念日とか・・・、特別な日が有り、毎年、必ずその日が巡ってくる。

実は 9月20日は 自分が勝手に決めた、自分だけの記念日でもある。
称して 「takeziiの川柳記念日」
それは 2年前の今日、2018年9月20日に、鹿児島のコミュニティーFM放送局「FM銀河」の番組「てんがらもんラジオ」の川柳教室コーナーで 投句した川柳が 初めて「特選」に選ばれて、「うれしい気持ち」どころでなく、ビックリ仰天、大事件発生の感、狼狽えた日であり、忘れられない日なのだ。

今から、7~8年前になるが、たまたま 朝日新聞の「川柳人気について」の記事が目に止まり、「なんだか、面白そう・・」等と 思ってしまったことが有ったが、所詮、頭カチカチ、ユーモアセンス ゼロ、それまで 川柳等とは無縁だった爺さん、川柳の要素も知らず、閃かず、語彙力も無し、サッサと作れるはずもなく、以後、とりあえずは 単なる五七五言葉並べ、自己満足の域で遊んだり、川柳の達人達の名句、傑作を 唸りながら、膝を打ちながら 見たりしていた。
それが 2年前、2018年2月~3月頃だったと思うが 相互ブログフォロワー登録しているのびた様から お声が掛かり、お誘いを受けて 当時 やはり 相互ブログフォロワー登録していたチトセ様がメインパーソナリティで放送していた「FM銀河」の番組「てんがらもんラジオ」の川柳教室に 恥も外聞も無く 投稿してしまったのだった。
毎月 リスナーから寄せられる川柳を 拙句、駄句に拘らず、川柳師匠石神紅雀様が 選評、添削、アドバイスをして下さるというコーナーだったが 投句し始めてから約半年後の2018年9月に、何が良いのか 何がダメなのかも分からないような爺さんの1句に 師匠から、「これぞ川柳、お見事」等とコメントいただき 「特選」に選んでいただいたのだった。お題は 「お茶」だった。
それまでは、まるでいい加減な川柳、他所様に発表することさえおこがましいと思っていた爺さんであり、ウソッ!、まさか・・・・、宝くじに大当たりしたような気持ちだったように思う。

お題に対して 投句は2句というルールが有って、毎月、四苦八苦、悪戦苦闘しながら 締め切りギリギリ、なんとか捻り出していたものだが その月は たまたま11句も出来てしまい、川柳として 何が良くて、何がダメなのかも分からない爺さん、その中から2句を選ぶことすら出来ず、「どれにしようかな、神様の言う通り・・・」的に 2句を選んで投句したような気がする。

◯クイズ
さて、上記11句の内 投句した2句は どれだったでしょう?
その2句の内 「特選」に選んでいただいたのは どの句だったでしょう?

◯その答えは
2年前の記事に 書き込んで有る。

◯当てていただいても 賞金・賞品無しですが。


2018年9月21日の記事 → こちら


 

 

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暑さ寒さも彼岸まで

2020年09月20日 09時04分57秒 | 散歩・ウオーキング

当地 今日の日の出時刻は 5時30分頃だったが、
雨雲が低く垂れ込めており 日の出は見えず。
天気予報によれば 曇ところによっては一時雨、
最低気温 20度、最高気温 22度、
早朝は ひんやり、冷気を感じる。
「暑さ寒さも彼岸まで」、
スカッと爽やか、天高い秋の空を望めるのは 
もうちょっと先になりそうだが
「今は もう 秋・・・♪」

朝食前に 近くをちょこっと歩いてきた。
毎度のこと、道端や民家の庭先の花を 
コンデジでやたら カシャ、カシャ、撮りながら・・、
「君の名は? 花に尋ねつ 爺散歩」
スマホの歩数計で 約8,400歩。

アート?

君の名は?

メランポジューム?

 

 

アレレ!、今頃 ネム(合歓)の花?

アート?

 

シロタエギク(白妙菊)?

ワルナスビ(悪茄子)

マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)?

 

ヒガンバナ(彼岸花)・曼珠沙華

セキレイ(鶺鴒)

密集・密接レストラン?

 


またまた10日振りのスイミング

2020年09月19日 21時40分46秒 | スイミング

当地 今日も 時々薄日が射したりしたものの 曇天。
夕方からは 霧雨が降り出している。
4連休初日も はっきりしない天気の1日だった。


現在通っているスイミングクラブは、
長男、次男が小学生の頃の一時期、水泳教室に入っていた施設を
そのまま引き継いでいるようなクラブで、
建物、機械設備等全て 老朽化が激しい。
最近出来た、最新のきれいでおしゃれなスポーツジム等とは 
とても比較しようもない古い施設であるが、
なんと言っても 国民年金暮らしの後期高齢者でも通えるような
格安会費が魅力。
多分、会員のほとんどは 高齢者と子供、
若い世代や経済的余裕の有る層からは
敬遠されている施設である。
何分 老朽化激しい施設故、時々 故障、不具合も出る。
先週から今週に掛けての1週間、
プール本体のポンプに不具合が生じたようで
その修理工事のため臨時休業が有った。
そんなことも有って 今日は10日振りのレッスン日。
相変わらず 腰痛有り、体調イマイチだが
こんな日こそ、泳いでくるべし、
やおら 重い腰を上げ
19時~20時のスイミングクラブ成人クラスレッスン土曜日に出席し
先程帰ってきたところだ。
今日は ベテランのE指導員による平泳ぎ中心レッスン
毎度のこと、基本、基本の繰り返しだが、
特に ストローク、手の形、スカーリング について
細かくチェックされた。

平泳ぎ ストローク (YouTubeから共有)

レッスン終了後、
今日は気合を入れ、居残り、
疲れを知らない?女性陣の後ろにくっついて5秒間隔スタート、
クロール 50m✕10本、4種目 25m✕4本、
喘ぎ、喘ぎ、なんとか泳ぎ切ってから 引き上げてきた。

泳いで帰ってくれば
心地よい疲労感と それなりのすっきり感、
遅い夕食、1杯のビールで
気持ちよくなっているところだ。