古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

センセイの書斎   内澤旬子

2023-10-03 14:06:38 | 本の紹介
パソコンが言うこと聞くうちにささっとレビュー、

いっちゃいましょうかね。

今日は、「センセイの書斎」内澤旬子女史ですよ。

河出文庫   2006年

いわゆるセンセイと呼ばれるような方の本棚はいかように

なっているのか、大いに興味のあるところだ。

リンボウ氏から始まるのだが、こういう人たちの蔵書は桁

が違う。センセイという人たちはヘンタイか、と思う程の

数だ。それでも、捨てていたり、どこか違うところに置いて

あったりするのだから、すごくなんて言うか厄介な人たちで

あることは明かだ。本のヲタクだと思うのだが、ぼくが

一生見ないだろうな、と思う本がたくさんある。

でも、こういう人たちも全部読んでいるのか、といったら、

きっとそんなことはないんだと思う。一番すごかったのは、

評論家の佐高信氏の書斎だ。紙で溢れ返っていて、なんか

すごく楽しそうだった。

                   (鶴岡 卓哉)





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 象の消滅   村上春樹 | トップ | 意味がなければスイングはな... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本の紹介」カテゴリの最新記事