古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

交差点で石蹴り    群ようこ

2018-12-27 06:32:15 | 群ようこ
新潮文庫  平成6年8月


白髪を抜くとか、抜くなんて実にもったいない。髪のないボクは


うらやましくてしょうがない。


身の回りのいろいろな出来事をおもしろおかしく語ってみせる。


もう堂に入ったものである。


ナタデココを初めて食べたとあるが、そこにティラミスのはなしも


でてくる。


ボクがティラミスを初めてみたのは春日部のロビンソンのカフェの


はずだった。はずだった、とういうのは、あとでどう考えてもその


ティラミスです、とだされたケーキはチョコレートケーキだったか


らだ。


次の機会にティラミスを見て、あれは違ったのだな、と認識した。


そのころ、九十年代初頭ティラミスを見たことのない人がカフェス


タッフだったのだな、と残念に思った。


もちろん、ボクはこれがティラミスかあ、チョコレートケーキみてえ


だな、と感心して食ったことは言うまでもない。

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