ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

『どんがら山奇譚』再演!

2007-11-21 22:16:28 | 演劇

 県大会を最優秀で勝ち抜いた『どんがら山奇譚』を、もう一度上演することができることになった。詳しくは2度だ。東北大会も含めれば3度だけど。

 東北大会出場を記念して、学校あげて公演を準備してくれることになったんだ。昼夜2回の公演。昼の部は置農生全員と川西一中生と全員が観客。両方合わせると確実に700人を超すからね、フレンドリープラザが完全に満席の状態で演じることができるってわけだ。凄いよ、まさか、年来の希望がこんな形で叶うとは思わなかった。超満員、もしかすると立ち見も出るって状態だ。

 夜の部は一般に公開だ。こちらも極力満席にすべく、先生方が実行委員会まで組織して頑張ってくれている。本当にありがたい限りだ。それぞれ部活動を持って精一杯活動しているっていうのにね。何で、演劇部のためにさんなねのや、って気持ち、きっとあると思う。でも、それをぐっと押し隠してポスター貼りやらパンフレット作りに奔走してくれている。

 この夜の部はチケットが500円、高校生の演劇、しかも、一つの高校の入場料としては異例の高価さ?ではないか。それも、校長や教頭の下心が、いやいや、親心があってのことなんだ。つまり、この公演で少しでも収益を上げて、演劇部の東北大会費用にカンパしてくれようって魂胆なんだ。これまた、ありがたい!

 でも、これって、そう上手くは事が運ばないと思う。果たして何枚売れるかってこともあるし、仮にかなりの枚数売り切ったとしても、会場費やら、印刷代やらでほとんどチャラだと思うんだ。だから、この売り上げカンパはほとんど期待していない。やらせてもらえるだけで、もう、十分に感謝、感謝なのだ。大会前、お客さんを前にして2回も経験を積める、って凄い幸せなだと思う。一回の舞台は24人の自信につながるから。

 当日9時に入って14:30には開演、こんなハードスケジュールを可能にするために、プラザのスタッフが照明の仕込みを事前にやっておいてくれるってことにもなった。ここでもまた、素晴らしいご厚意。学校の地域のこんな暖かい支援の輪に支えられて東北大会に進む。否が応でも、頑張らなくちゃね。

 さて、この公演のポスターも、菜の花座のポスターでお馴染みメグミの作品だ。今回は珍しく人物抜きのポスターで頑張ってくれた。ここに紹介しておこう。Photo

 そうそう、公演の詳細を書いておかなくてはね。

 公演日時:12月5日(水) 昼の部14:00開場 14:30開演                        

                  夜の部18:00開場 18:30開演(一般対象)

 会場:川西町フレンドリープラザ

 入場料:500円(高校生以下無料)

        

コメント
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