ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

いけますよぉ!文翔館『雲雀 はばたきて』

2008-08-17 22:58:06 | 演劇

 『雲雀 はばたきて』の稽古を、初めて文翔館で行った。

 うーむ!いいですよ!行けますよ!!あの明治・大正の空間にきぱっとはまってるね。

 まあ、当然だけど。あの時代の雰囲気を生かすことを第一義に考えた芝居だもの。新聞とかマスコミで上手に伝えてもらえれば、大人気になるね、間違いない。超満員で立ち見だって出るかもね。チケットプレミア付くかも!?あのロマン溢れる建物の中で、袴姿の女学生が動き回るんだから、悪いはずがないじゃないか。

 なので今回は、特別に!今夜の稽古風景の画像を載せてしまおう。 Dscf4346_3どうですか、この様子。ちょっと、いえいえ、絶対見たいって思うでしょ?こんな袴美女が10数人出ますからね、見逃せないよ、これは。

 もちろん、話もいい。女性がはばたく話だ。戦後も60年以上が過ぎたってのに、近頃じゃ自立どころか、男にとことん支配しつくされるのを喜び、幸せと感じる若い子たちがでてきているようで、もう、いい加減にしろよって、気持ちもあって書いた話だ。明治の末年、社会からがんじがらめに縛られた少女たちの旅立ちの姿、ぜひ見て欲しいものだ。

 役者も菜の花座総動員だからね。とりわけ中年男優人の充実が素晴らしい。魅力的な男たちと、チャーミングな少女たち、これだけ見たって、お代に叶うってこと。

 さらに、工夫に満ちたセンター舞台!意欲的だねぇ!小劇場の緊密な空間も味わってもらえるはずだ。

 さあ、いよいよラストスパートだ。ここでぐぐぐいっと菜の花座の名を上げて、文翔館本館前での公演なんてことにもつながっていくといいよなあ。

 って言うより、つなげて行こうぜ!!えいえい、おう!!

 

コメント (4)
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