ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

『LOST SEVEN』へ一歩

2009-04-17 21:51:17 | 教育

 ぱちぱちぱち!!おめでとうございまぁぁぁす!一年生12名入部です。

 大変だったね、どうなることかと思ったね。入試の面接で、演劇部希望者が5人いるってことだったけど、そんなもんあてにならないもの。いざ、入学したら気が変わったとか、部活紹介見てびびったとか、ジジイの顧問見て嫌気さしたとか、まあ、新入生の気持ちは、風に舞う桜の花びらのように行方知れずなんだ。どうころんだっておかしくはない。だから、12名も入ってくれたってことは大成功!万々歳じゃありませんか。だって、一学年の一割だからね。凄い!

 しかも!休みはないよ、大変だよって、上級生のさんざんの脅しをものともせずの入部なんだもの、これを凄いと言わずになんだ?と、かなり興奮気味だ。仲間がたくさんできることへの素直な喜びがまずは第一だ。演劇部の活動がある意味評価されたって満足感もある。でも、何よりの安堵は、第10回定期公演のキャスト・スタッフが間に合ったってことなんだ。

 そう、2,3年生をフルにキャスト割り振っても、まだ、最低でも5人、さらにその他大勢も含めれば、11人は欲しいところだったので、12人入部してくれたことで、ようやく公演実現の目途が立ったってことなんだ。随分脳天気な話しだよね。入るかどうかわからない新入生当てにして台本決めるなんてさ。まっ、普通はやらないよ、こんな冒険。でも、今回は、ぜひぜひこの芝居をやりたかったんだ、僕じゃない、顧問Nが。

 そろそろいいかな?作品を発表しちゃっても。じゃじゃーん!第10回定期公演は、中島かずき:作『LOST  SEVEN』でござーい!ますよ。そうそう、劇団★新感線の初期の名作ですよね。井上歌舞伎にいよいよ挑戦ですよ。ねっ、やってみたいでしょ!挑戦したいでしょ!わかる人にはわかるね。めちゃめちゃ面白いから。でも、とんでもなく難しい芝居でもある。その難関の第一は活劇だってことだろうね。役者の切れの良さ!これが勝負だってこと。そして、置農演劇部の役者に一番欠けているのが、その肉体の切れ味なんだよなぁ。どうする?どうする?

 まず、人数はそろった。良かった!で、次は役者改造計画だ。なにやるかって?まず3月から始めたのが徹底的な柔軟体操。そして、明日からは、ふふふ、秘密だよ。

 定期公演は6月21日(日)川西町フレンドリープラザだから。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする