ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

予約殺到!食育子どもミュージカル『ベジタブル!ワンダフル!!』

2010-03-10 18:46:32 | 演劇

 全国大賞受賞って効果抜群!まだ制作にかかったばかりだって言うのに、はやくも予約が殺到している。小学校や地区コミュニティセンターなど3月末に始まって、11月末までまんべんなく予約が入っている。合計で、えーっと、何カ所になる?10公演超えたかな?傾向として小さな小学校とか、わりと周辺のコミュニティセンターからの申し込みが多い。

 お年寄り向けのステージ演歌ショーの方も、さっさと9月の敬老の日の予約が入った。こっちはもっともっと評判になると思ったんだけど、やっぱり、全国大賞って看板には負ける。でもきっとこれからじわじわと口コミで広がって行くんじゃないかな。

 どうして仕上がる前から予約が殺到するのか?そりゃ決まってるでしょ、営業ですよ、営業。6ページもの企画書作ってね、それに新聞記事のコピーとかふんだんに挟み込んで送ってるんだ。小学校に市町村の社会教育にコミュニティセンター。今、ちょうど来年度の行事計画作る時期だから、タイミングぴったりなんだな。

 今年の特徴は、一年分、細かく公演可能日を書き添えたことだ。これが学校やコミセンでは特に役立ったようだよ。先の先まで計画できるからね。去年まではこれ、難しかった。こちらの体制がどこまで取れるか不安だったから。

 例えば、地区大会の翌日に公演なんて、去年までだったらあり得ない話しだよね。部員疲れてるし、もし去年みたいに地区大会負けたらどうする?なんて考えっとね、とても引き受けられない。多分どこの演劇部だってそうだと思う。でも、置農演劇部はほんと、逞しくなったんだよ。演歌ショー程度なら大会の翌日だって十分公演可能だし、仮に負けたとしてもその辛さ乗り越えて踊ることできるようになったんだ。これこそ成長ってもんだと思う。

 そんなこんなで、去年以上にぴっしりとスケジュールが組まれることになった。定期公演前に二公演、終わってすぐにまた公演なんてとんでもないことも、ごくごく自然にやっつけることができるんだ。高校生の力をなめちゃいけない!彼らの潜在力はかなりのものだ。それを信じることだと思う。こっちができるって自信もって進めれば、彼らは絶対やり遂げるし、やり抜けば、彼らも大いに自信になるんだよ。

 どんなスケジュールがきつくたって、どんなに休み無しだって、他の部がやれないことやれれば、それは大きな誇りにつながるんだ。それがどれだけ部員たちを成長させることか。どれだけ大切な思い出となることか。置農演劇部は部員も顧問もそのことをよーーく知っているんだよ。

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