ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

舞台サポート集団菜の花座!

2019-01-08 10:02:43 | 菜の花座

 冬場はのんびり本読んで、・・・なんてそうは行かねえんだよなぁ。

 仕事、舞い込んだ。高畠町少年少女合唱団エーデルワイスのミュージカル『泣いた赤おに』の舞台サポートを頼まれたんだ。

 指導されてるのは、Kご夫妻、シニア演劇学校の3期生で、ミュージカルを体当たりで演じてくれたお二人だ。20周年なので、力入れて作りたい!って直々お願いされた。こりゃ胸張って、任せとけ!って引き受けないわけにゃいかんだろ。だって、3期生のミュージカル『マダム・アンコの伝説』じゃ、合唱団の子供たちも歌ばかりかセリフありの大切な役にまで出てくれたんだから。その子たちの晴れ舞台、華やかで楽しい舞台作るぜぇぇ!

 『泣いた赤おに』は高畠町の偉人浜田広介の代表作だ。駅前にゃ、登場する赤おに、青おに、の記念写真撮影用のパネルも立ってるし、立派な記念館だってある。おっと、書く順序が逆か。この誰もが一度は読んだ、あるいは読んでもらったことのある名作をミュージカルに仕上げるってことなんだ。歌詞やセリフは、原作に忠実に。作品の世界を舞台上に再現するところで、菜の花座にお呼びがかかったってわけだ。

 依頼は、舞台構成と装置、道具、衣装、そして、裏方。あっ、裏方は頼まれちゃいなかったけど、考えた舞台がけっこう大掛かりになりそうなんで、舞台スタッフは保護者のお手伝いじゃ無理、ってことで、こっちからの提案だ。

 菜の花座、人材豊富になって来てるからねぇ、装置は装置作りの鬼Tがいるし、道具は抜群モノ作り工房のFさん、シニア2期生で菜の花座の団友?だ。衣装については、最近めきめきと力を付けてきている菜の花座衣装コンビ、TとFがいる。裏方は手馴れた若手がぞろり。舞台作りのバックアップならお任せだ。

 3部構成のステージの最後、15分の休憩を挟んで、トリがこのミュージカル。前の合唱ステージの片付けも含め15分間で建て込み完了しなけりゃならない。なおかつ、あっと驚く舞台も出現させる。ここは、劇団としての腕の見せ処だぜ。観客が、ほほー!っとため息つくような、そして、何より合唱団の子供たちが喜んでくれるような仕掛けを考えている。

 すでに、衣装さんとの打ち合わせ、装置屋さんとのすり合わせも終わった。次の日曜日に練習風景を見せてもらったら、早速製作に入る予定だ。忙しくなるが、こと舞台のことなら、苦にならない、それが劇団員。遣り甲斐のある仕事になるぞ。菜の花座、全力投球だ!見に来てくれよ、じゃなかった聞きにきてくださいよぉぉ。

 これをきっかけに、こういう演出、構成、制作の仕事も舞い込んでくるようになるといいんだがね。舞台に上がるばかりが演劇人じゃない。もの作りや舞台裏方、コミュニケーション講座、などなど、いろんなノウハウを持っている。せっかくの能力、少しでも地域のお役にたちたいんだよな。で、ついでに少額なりと謝礼もいただけりゃ、そに越したことはないってことだぜ。

 

 

コメント
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