ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

エスプレッソ、手軽に飲めるんだぁ!

2021-11-13 11:15:15 | 食べ物

 体に赤い血の代わりに、コーヒーが流れてる!って仲間に言われたけど、うん、たしかに、毎朝のコーヒーは欠かせないな。朝、食事後で3杯分ほと淹れて1時間ほどかけて飲む。器具はデロンギの金属製フィルター、これをサーモスの断熱ポット付きコーヒーメーカーにセットして、手差しで淹れる。冷めない。

 別に通とかオタクとかじゃないから、豆は焙煎を効かした高からず高からずのものをネットで購入。安く買うにはまとめ買い、当然1キロとか1.5キロ単位で豆のままだ。1カ月ほど前には、手動で挽いていたが、さすがに労力と時間の無駄に気づいて、今はデザインお気に入りのラッセルホブスの電動ミルに代えた。

 だけど、どうもなぁ。フレンチロースト、苦みはあってもコクが物足りない。うーん、やっぱりエスプレッソじゃなかろうか。と、常々心惹かれていたものの、あれって、バカ高いエスプレッソマシーン必要なんだろ、ほら、スタバとかで使ってるやつ。デロンギが有名だけど、5万とか6万とかするし、個人で使い切れる代物じゃないよな。

 諦めかけてたところで目に付いたのがマキネッタって器具だ。あぁ、たまにイタリア人の家庭生活紹介なんかで見るあれね。無骨なアルミ打ち出しみたいなやつ。値段見てみると数千円レベル。おっ、これ行けんじゃね!

 まだ、コーヒーメーカー用の豆が500g以上残ってるけど・・ええい、買っちゃえ!

 なんだってぇ?豆もそれ専用のものが要るのか。そんじゃイタリアのキンボってのも一緒に注文だ。

 

 最初の数回はアルミ臭が残るって話しなので、従来の豆で試してみる。鈍感だからなぁ、金気は特に感じないけど、酸味が強調されて全然美味しくない。やっぱり専用の豆だな。遅れて届いたキンボを細かく挽いて使ってみる。

 原理は昔のパーコレータってやつと一緒だ。ただ、アルミ製なので水入れる容器部分を加熱すると圧力高まってコーヒー粉から強力にエキス分を抽出するって仕掛けだ。

 単純!でも、2気圧ってちょっと怖い、が、何度か淹れてるるうちに慣れて不安も消えた。

 お味の方は、苦みとコクのバランスが見事、これなら使い続けていけそうだ。器具が熱くなっているから、要注意だが、その分数杯飲み切るまで冷めない利点がある。香りがもう一息なのは、豆のせいか?淹れ方か?これからの課題ってことで。

 飲み終わった後の洗浄もざっと水洗いのみ、洗剤、スポンジは不可てのも、無精者にお墨付けを与えてくれる。

 気に入った!中でも一番はこの形、そして、メーカービアレッティの鼻の下でろんのオジサンマーク!

 さすが100年の伝統だぜ。

 

 

 

コメント
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