れいわ新選組が能登地震災害への短期的、長期的ビジョンを発表した。
【声明】石川県能登半島地震の復興にかかるれいわビジョン(れいわ新選組 2024年1月17日) | れいわ新選組 (reiwa-shinsengumi.com)
目指すべきは「能登半島の完全復興」だぜ!これが主張の中心だ。臨時の記者会見で発表した。政府の災害担当者にも手渡して、実行を迫った。
今現在の避難生活も大きな問題だ。それについては、客船やキャンピングカーの借り上げ利用による、集団2次避難ゃ医療体制の整備だってよ。
すげえなぁ、この発想!きっとこのビジョン策定にゃ若い連中、知恵寄せ合ってるぜ、きっと。
が、最大の課題は、被災地の復興がどう行われるかだよ。将来について不安だよな、被災者。そりゃそうだ、半島の先端部だし、ライフラインと道路網、ずたずただし、このまんま、見捨てられんじゃないかって、気が気じゃないさ。避難住民の7%が二次避難に応じてない。わかるわかる、一度出たら戻ってこられないんじゃないかって、疑心暗鬼なんだろう。
これまでの災害でも、復旧、復興は目につくところばかり、周辺地域は後回し、が続いてるからな。この際、過疎地にゃ手を貸さず、集団移転させた方がいい、なんて、立憲の議員からさえ、地域のトリアージが提案されてるくらいだもの、そりゃ何が何でも居座るさ、長年の暮らしの地、先祖伝来の土地だぜ。
過疎の被災地は見捨てる!って方向は絶対出て来ると思うな。効率主義、自助中心の新自由主義が向かう先は決まってる。生産性の低い地域は切り捨てるってな。年寄りばっかの過疎地にかまってられっか、って。
能登の自然?そんなもんどんだけ?
棚田?手間暇かけて、収量上がんの?
高齢化はどんどん進むんだろ、再復興なんて、無駄、むだ、ムダ!
れいわ新選組の復興ビジョンは、ここに切り込んでるんだ!
さすがだなぁ、「誰一人取り残さない」を目標に掲げるだけのことあるよ。
「能登半島の完全復興」提案、これがれいわの逆張りだ。
片手間に嫌々やるんじゃない。中途半端に元に戻すなんてけちなこたぁしない。国も地方も全力上げて、以前以上の住みやすく魅力的な能登半島を作り上げようって、
「日本の原風景とも、独特ともいえる 息をのむ能登の美しさを保ちながらも、災害に強い街造りを1から始めよう」。これ画期的だろ。
災害復旧を足掛かりとして、
「息の長い生活再建・事業環境の再生にもコミットし続ける」
しかも、それを半年単位の全力投入で成し遂げようって言うんだ。
国土強靭化はお題目じゃなく、ここからだ。日本再起動の発火点になり得る。しょぼい万博や金食い虫の辺野古基地なんか、さっさと手を引いて、日本の元気を取り戻せる、これがれいわビジョンの画期性だ。
山本太郎がカレー食ったとか、しょんべん垂れて被災地に迷惑かけた、なんて低レベル以下の揚げ足取りしてる奴らなんて放っておきゃいいよな。