ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

寒くなったら大判焼きだっ!

2022-12-08 11:47:43 | 食べ物
山形、いや、東北全体に広がってるかな?あじまん。念のためホームページチェック。おっと、東北一円どころから四国、九州にまで広がってるぜ。
夏場はお休み、寒くなるとコンテナ店舗引っ張り出して開店する大判焼きのチェーン店、スーパーの軒先借りての営業だから、買い物帰りなんか、ついついふらふらと引き寄せられちまう。中に入ったあんこもクリームもたっぷりで、これで110円?お得感目一杯だ。
が、極力手作りを掟とする我が家としちゃ、何事にも挑戦、負けてられっか!の心意気で大判焼きだって。
我が家の売りはあんが原料の小豆から自家製ってことで、これは前回、なかなかいい具合に仕上がった。と、なれば、今回はクリームも手作りするか。
卵と牛乳に米粉を入れて火にかけ、トロトロと煮上げて仕上げにバニラ抽出液を垂らして出来上がり。

出来ればお隣さんの放し飼い鶏の卵を使いたかったが、週に数個届くかどうか?って貴重品なので、生協の米っこ卵。うーん、この卵、色は薄いし味もコク不足で、なんでこんなの扱ってんだ?生協!って代物。まっ、生協応援ってことで使ってるんだが、やっぱりなぁ、見た目も味もいまいち、いまに、物足りなかった。
家庭用大判焼き器であじまんに負けないためには、どうしたらクリームたっぷり詰め込めるか?その方法も見つかった。ってほどのことじゃないが、最初に流し込む生地を少なめにして弱火にかけてじっくり周囲を固める。あっ、生地はホットケーキミックスね。その真ん中に硬めに炊いたクリームをぎゅっぎゅと押し込む。押しのけられた生地が丸型から溢れても気にしない。その上からさらに生地を流し入れる。これまた溢れても気にしない。上蓋をしてしばし焼き、ひっくり返して裏面も焼く。コツは弱火でじっくり焼くことと、生地が型からはみ出しても気にしないことかな。
 
この写真の時は、生地の量がほぼ適量で溢れていないが、縁が丸みを帯びてしまってるから、これじゃ8割方の仕上がりだ。周囲に出来るバリ?も、実はとても美味しい。そんなおまけの部分を楽しめるのも手作りならではだよな。
さて、焼き上がった。

バリ?は奪い合って食べてしまってすでにない。よくよく焼いておかないと、冷めてから沈んでぺしゃっとなってしまうよ。
もちろん、焼きたてが一番だが、1回に4個、2回転で8個焼けるので、残りは冷蔵庫で保存して、食べるたびにオーブントースターで焙ってやる。電子レンジでもいいが、焼いた方が皮がパリッとして好みだなぁ。
お味の方は?うーん、クリームのパンチ不足!お上品過ぎるぜ。もっと砂糖も粉もバニラも多くして安物クリーム風にした方が大判焼きには向いてたな。
やっぱ、大判焼きは庶民のおやつだからな。

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