YBCテレビ「時を超えて」で紹介してもらって、今週中には地域情報誌「あずま~る」でも、菜の花座が巻頭を飾る。なんか、波が来たっ!って感じ。いいぞ、いいぞ、乗ってけ、乗ってけ!おっと、もう一波やってきた。
米沢のケーブルテレビで、プロモーションビデオ(PV)作ったら、半月間流してやるよ、ってお話しだ。ただし、尺は1分間。短い?いやいや上等だろ。2週間、仮に1日1回としても14分ももらったってことだもの、こりゃ美味しい。創作意欲湧いてくるぜぇ。
ほら、よくあるだろ、ポスター持って、「何月何日なになにやりまぁぁぁす。来てくださぁぁぁい!」ってあれ。あんなもん作る気なんてさらさらない。劇団だもの、菜の花座だもの、そこは、おおっ!と目を引くようなもん作らなくっちゃ。
参考にするのは、映画の宣伝動画だろうな。興味を惹きそうな短いシーンを次々とつないで、見どころをアピール。そこに気の利いたキャプションが流れる。なんだ、これ?って関心を引き寄せて、最後に上演情報、カミングスーン!ってあれ。
内容が分かり過ぎてもいけない。もちろん、珍ぷんかんじゃもっとダメ。なんとなく伝わり、さらに本番が見たくなるようなビデオ。『予兆 女たちの昭和序奏』だとどうなるだろう。
最初にキーセンテンスを決めた。!
1)「昭和はモダンガールとともに開けた」
2)「男社会のくびきはきつく・・・」
3)「戦争へとなだれをうつ時代。女たちの本気が試される」
4)フェイクと嘘が広がる今だから・・劇団菜の花座『予兆 女たちの昭和序奏』
どうだい?かなり考えたんだ。1文1文、インパクトがあり、余韻を響かせるような、それでいて、芝居の展開をある程度予測させるようなコピー。ターゲットはもちろん、女性たちだ。それも、今の時代に危ういもの、居心地の悪さを直観してる女性たち、それに共感できる鋭敏な男たち。
各センテンスはキャプションで流し、象徴的な映像シーンをかぶせる。1シーン10数秒、次々と印象が積み重なっていく、そんなビデオ作りを予定している。いいだろう?シナリオ。
問題は、技術がないってことだよ。機材もない。カメラは手持ちの家庭用ハンディビデオカメラだし、録音機器は、カメラ以外じゃスマホかボイスレコーダーくらいしかない。これでどうやって魅力的なシーン撮影できるって言うの?!せめて、照明だけでも、置農のピンスポットかりて陰影つけるくらいしかない。あとは、役者たちの迫真の演技だな。
あるもでやる、あるものを最大限生かす、これが菜の花座だぜ。撮影は、明日!
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