ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

避暑場所求めて、行ったり来たり!

2023-07-26 11:21:25 | 菜の花座
締め切りまで1週間、さぁ書くぞ!
7月末までに台本仕上げて、8月入りゃ選挙選だ。
今回の作品は菜の花座向けじゃない。頼まれ仕事なんで、内容もそうだが、原稿渡す期日だって、約束守らなくっちゃなんねぇのさ。
なのに!この暑さ、梅雨明けだって、おい、嫌がらせか?いい加減にせえよ。
朝から俺の部屋は35度超えだ。二日ほどそのサウナの中で頑張ってみたが、頭の芯がしびれたようになって、気力も一気にスローダウン、ただただぐうたたらな時間が過ぎていく。ダメだ、ここじゃ書き物なんてできん、どこか涼しい場所を探さねば、って、クーラーなしの我が家、どこだって熱が澱んでる。
パソコン持ってあっちで開き、こっでどうだ?
うーん、快適環境なんてどこにもないっ!ってことを思い知らされた。
こうなりゃ、探索の基準を涼しい場所から、我慢できる状況に変更してうろつきまわった結果、なんとかたどり着いたのが一階の居間の一隅。窓の下のソファだった。
風が入ってしのぎやすいか、って、ほとんどそれは期待薄、かえって夕方一時西日が差し込んでたまらんのだが、天井が高いことと、四方開かれていることで、なんとか我慢限界の30度を前後している。
ここに、扇風機を持ち込み、LEDスタンドで手元を照らし、蚊取り線香をくゆらせて、よしっ、なんとか忍耐限度内だぜ。
昨年、こんな状況を予期して手に入れたパナソニックLet's  noteが役に立った。テーブルはあるにはあるが、おしゃれ過ぎてPC台にゃまったく用立たず、膝の上にLet's  noteを開いて、ひたすらキーを打つ、いや、考えあぐねてる時間が9割がただけど。

昨日からこの臨時書斎で始めた台本書き、慣れりゃ都のたとえのとおり、思ったよりは快適で、夜までのほぼ一日ここででれっと過ごす。どうやらここで書き上げられそうだ。
が、体にゃ間違いなく悪いよな。
さっさと仕上げて、野良仕事とジムランで心も体も開放してやらなくっちゃ。


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なにが嬉しいって、

2023-07-25 11:04:41 | 菜の花座
そう、決起集会、木村雅博さん、見事最初のお勤め果たした。
15分しゃべれな、って選対委員長の提示したノルマ?は果たせなかったが、まっ、会場暑くって参加者も少し飽きてきたところだったから、まっ、12分、いい長さだったんじゃないか。
掲げる三つのテーマ、詳しく具体的みっちりと説明してくれた。うーん、マジすぎるんじゃねえか?あと、そんなに盛沢山じゃ消化不良起こすかなぁ、なんても感じた。選挙演説の聴衆って、もっと大雑把に聞いてる、ってえか、感じてると思うんだよ。ポイントを魅力的な語り口でズバリ!と行きたいね。
こっちの無理強い、つかみをしっかり!って注文にも応え、芝居もどきのつかみを披露してくれた。さすが、菜の花座で経験積んだだけのことはある。
町長挨拶、国会議員の激励などもあって、期待の新人って雰囲気は間違いなく上がったな。

こっちは徹底して裏方専念、駐車場係もやる気満々だったんだが、年寄はすっこんでろ、ってことで会場係にさせられた。って、言っても会場の準備終わればやることなし、ならば、客入れの要領で、ご挨拶を連発、まっ、ここらは手馴れたところだぜ。
なるほど、町長とか議員てのは、激励より先にてめえの手柄話しなんだってことも学習させてもらったが、どうなんだろ、もっと候補者本人を褒め挙げてくれてもいいんじゃないかなぁ。
まっ、ついでに次回選挙のために手を打っておきたいって気持ちもよぉくっとわかるけどね。
さて、決起集会、ちょっとした驚きは、もう一人のご当地国会議員からのメッセージの代読だった。えっ、どんな話し?覚えてねえよ、国民民主党の議員の話しなんて。代読の方だよ、メッセージの読み手だよ。
普通、代読って言ったら棒読みするもんだろ。ところが、今回の代読、なんか、途中読みながら視線を聴衆にしっかり送って心こもってるんだよ。うおっ、まるで当人が話してるみたいじゃないか、一瞬不在の議員の姿が幻視できたぜ、すげぇ!
おぉ、健在だな、ここでも菜の花座パワーが!なんだってぇぇぇ?
だってな、代読者、木村さんの娘さんで、実は10数年前、子役で菜の花座の舞台を踏んでたんだよ。うれしいねぇ、こういうところに役者魂?が生きてたなんて。
後片付けの時、彼女から話しかけられた。
あの時の舞台覚えてます、って。
それも凄く貴重な経験で、今にしっかりつながってます、って。
おっと、うろたえたねぇ、まさか、そんな心に刻み込まれたなんて。もしかしたら、子供時代のこと、もううろ覚えになってんじゃないかって、こっちからは聞けなかったくらいだったんだ。
いやぁ、嬉しいねぇ!
一緒に芝居作ったことが人生の指針、って言ったような、になってるなんて。つまらない時間つぶさせやがって、とか、ほとんど覚えてないし、なんて言葉が返って来なかった。
感謝とともに感激だぜ!
菜の花座にしても、置農演劇部にしても貴重な経験ができた、楽しい時間が持てた、って言ってもらうのが、一番の幸せなんだから。
そうかぁ、あの「マイ スィート ハウス」の親子共演が心に刻まれているのか。だったら、も一度、舞台に立つっていうのはどう?
つい、いつものリクルート精神が漏れ出てしまうのさ。
で、まんざらでもない様子で恥じらってたように思えたのって、俺の一人合点か?

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新入り小作人さん、田んぼ除草、やり切った!

2023-07-24 10:51:45 | 米つくり
今日で何回目の除草機押しだろう。5回目?6回目?
今回は仙台から駆け付けたNさん、6時過ぎから作業開始、ってことは仙台出たのは4時前か?
2枚の田んぼじっくり除草機押して、終われば畔の草刈り、さらにさらに、用水路の草取りまでして行った。

米沢のAさんも先週まで毎週除草機押しと手取り除草までして行ったから、これで田の草は終わりだな。
仕事もあり、距離もある身で、初めての米作り、よく頑張った。
すぐ下の俺の田んぼよりずっときれいだぜ、癪だけど。
いや、こっちだって、負けずにQホーで株間の草掻きとってたんだけど、なんか、この田に関しちゃ、草、多い多い!ヒトメボレの苗も良くなかったかな。
それはともかく、新規小作人さんの田んぼ、除草はすべて終了だ。
もうイネの茎の中じゃ穂になる部分がすくすくと育ち始めてるはずだからな。これ以上、根っこの周囲を掻き回すわけにゃいかない。
きれいさっぱり草を取り除いたってわけじゃないが、この程度残っていたところで、収量にも稲刈りにも問題はない。あと大きな仕事は、10月の稲刈りを残すのみ。おっと、畔の草刈りは2回ほど必要だけどな。3月末に塩水選から始まった初めての田んぼ作りも、無事、稲刈りまでたどり着けそうだぜ。
前年までの自然農法で地力は落ちていたが、堆肥をたっぷり入れたことで挽回できた。上々の育ちだな。
上下2枚のうち、ここ数年作付けしていなかった上の田の方が生育良好、まっ、そうだろ、畑地に戻って地力回復したってことだ。
堆肥、肥料の入れ過ぎでイモチも心配したんだが、葉の色も適度に淡く、茎数もほぼいい具合だから、出ることないだろう。
去年まで荒らし気味だった田んぼ2枚が力を取り戻して、美しい水田風景になった。
お二人さん、プラスIさん、その息子さん、10月を楽しみにしてくださいよ。
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ジャガイモ、今年は?

2023-07-23 12:18:50 | 畑仕事
さすがに田んぼの除草はいったんお休みだ。
ジャガイモ掘らなくっちゃ!
雨降り続いて、あっという間に地上部腐って消えかかってるからな。久しぶりの晴れ間、こりゃ逃せんわ!
お日様が出りゃ、灼熱!陰れば涼風!
雨降れば、土砂降り!
今年の梅雨は変な感じ。
じりじりと背中焼かれながらジャガイモ掘りだぜ。
まずは、よく出来ていそうな男爵から。
一畝ずっとスコップを入れる。片側終われば反対側も。
さっ、一株ずつほっくり返すぞ。
あれれ、小せえぞ、なんだ、なんだ、今年はダメ年か?一瞬ひやりも初めの数株だけだった。後は、まあまあの出来だな。バカでかいのがないのがしごくよろしい。あれ、中に空洞あったり腐ってたりするんでね。

自種のものはやっぱりもう一息かな。やっぱり種イモは毎年買わないといかんようだ。それと、ここにはたしかトウヤも植えたはずなんだが、いかん、どこからだかわからん。
種イモ植え、神さんと二人でやったから、お互い相手任せで、表示にまで手が回らなかったんだ。共同作業の無責任ってやつだな。
次はメイクイン。
去年は粒が小さくてがっかりだったが、今年はこれまたまあまあ。
食べやすい手ごろの大きさのものが多い、よしよし。
この畝の先には赤ジャガ。おっ、なんか大きなイモが増えたぞ!天候がお気に入りだったかな?

自種なのに、・・・違う、違う。アンデスのなんたらって品種を買ってみたんだった。姿かたちよし、これなら続けて栽培して行こうって気にもなるな。
3列目は、なんだかわからん、何植えたんだったか?出来もイマイチ。まっ、こういうのもありだな。
終わった、すべて掘り上げた!ってことで、品種ごとコンテナに入れて小屋の庇下に運ぶんだが、なんと5個。力無くなってるからさ、持ち上げるのも一輪車押すのも息絶え絶え、このまんま強烈な陽射に晒しておくわけにゃいかんので、頑張った。
キャベツ、白菜、大根も収穫したし、ジャガイモも掘り終えた。これで春播きの野菜は取りあえず終了だ。
おっと、芽キャベツが4株残ってんだが、アブラムシ多発で、うーん、どうなることか・・・。

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スポーツ偏愛のこの国は

2023-07-22 14:43:52 | 世の中へ
わっ、わっ!こんなもん見つけちゃった。(せみまるこさんのツイートからいただきました。)
なんなのよ、これ?!
夏休みの課題とか、じゃないよね。
スポーツ好きの先生がちょっと勇み足で配っちゃってことか?
まさか、まさか、学年全体、いやいや学校全体の取り組みだったりしたらどうするよ、怖ぁぁぁぁ!
いや、俺は好きだよ、スポーツ、なんだって。やるのも見るのも大好きだ。この歳になっても週3走ってるし。身体動かしてないと腐っていく人だから。
でもなぁ、強要はするなって。無理やりさせたり、見させたりするなよ。
運動苦手とか嫌いな奴、いくらだっているだろうが、本読んだりドラマ見たりしてたいとか、暑いから
日陰でのべっとしてたいてのだって居ていいだろ。
音楽会とか絵画展とか行きました、いいじゃないの、人間性高まるよぉ。貴重な体験だ。
日本のスポーツ偏愛は異常なんだよ。高校野球一つ見りゃわかるよな、あの信じられない盛り上がり。朝日も毎日も共催買って出て、煽りまくってるし。
ワイドショーじゃ、大谷のホームランかタレントの不倫だぜ。文化は不倫だけか?!
学校で運動部活激賞する理由、身体を鍛えて健康に!なんちゃって。本音は悩むな惑うなよそ見をするな、ってとこ。たただひたすら、スポーツ熱中!この道一筋の高校生活!
それ、考えるな余計なことを!ってことな。
わかるんだよ、この本音、俺も部活熱中先生やってたからな。誘惑に負けず部活と勉強って要求してたなぁ、今さらながらすまん!
ただ、部活が演劇部だったことが救いたかな。取り上げた台本は、かなり社会性のあるものが多かったから。クローン人間とか、弱者差別とか、限界集落とか、広く別世界に視野を広げてへ欲しかったんだが、、俺の願望に過ぎなかったかな。
教師たちの事なかれ主義、ともかく無事に卒業してくれ病が、社会での、文句言わず素直に働く社員求む、につながり、政治はあるがままを受け入れる支配層の要求に合致しているのは間違いない。
まったく行われない政治教育と運動部偏重とは、表裏一体ってことだ。
当たり障りなくそっとそっと現状維持、これを続けて来たから、日本は世界に冠たる劣等生、常識の通じない国になっちまった。
と、なると、ここらで思い切って文化重視に舵を、切るわきゃないよな。政府が目指す文化振興ったって文系いらぬ理系が欲しい!だし、進めたいのは産軍学共同、政府言いなりの学術会議作りだからな。数少ない文化アドバンテージのアニメだって、インボイス強行してつぶそうとしてるんだから。
なんて構造も全く理解できない人方が政治や産業を取り仕切ってる限りは、もうもう・・・
コメント (2)
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