四季彩ガーデンにようこそ

四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

半日蔭のバラ~ニュードーン&シュバリースホープ~

2019年06月15日 | バラ

今日は公民館主催親子陶芸教室にサポーターとして参加いたしました。

出かける用事があるときに、雨降りですと鉢の水やりを省けるので、助かります。

この雨が地域によっては暴風雨を引き起こしている地域もあるとか。

こちらでも土曜日から日曜日にかけて天気があれると聞いたので、昨日の夕方東側のお隣との境で咲いているバラの枝を剪定しました。

脚立に上がってお隣の敷地をみると、風に吹かれて散った花びらが落ちていました。

これじゃぁ、暴風雨になったら、大変ご迷惑をおかけすることになります。

剪定を終え、ちょっとほっとしました。

枝がはみ出すことがないように気を付けていますが、風に吹かれる花びらは剪定するしかないですものね。

さて、この東側通路に設置しているアーチにも、花が咲いています。

ニュードーン

1997年の世界バラ会議で殿堂入りしたつるバラです。

バラ会のお仲間さんから伺った話では、10数年以上も前に、会の中でニュードーンがブームになったことがあるそうです。

日陰や寒さ、暑さに強く、耐病性もあって、しかも返り咲くということで、ロザリアンの要求を兼ね備えているバラであることがその理由だそうです。

私はそんなことは知りませんでしたが、カタログで半日蔭の庭でもOKということで選びました。

確かに植えてみたら、半日蔭でもたくさんの蕾が付きますし、何といってもグレイピンクと言ったらよいのか、パールピンクと言ったらよいのか、透明感のある花色に魅せられています。

ただ、画像を見て気づかれた方もいらっしゃるかもしれませんが、我が家ではうどんこ病に悩まされています。

朝夕の寒暖差が大きく、朝露が発生するような地域ではうどんこ病が発生しやすいそうです。

耐病性があるといっても、このような環境下ではうどんこ病が発生しやすいようです。

うどんこ病にり患したバラは花を咲かせないで蕾を落としてしまうことが多いのに、

たとえ発生したとしても、きれいに咲かせるのがこのバラのすごいところです。

それとステム(花枝)が長いので、アーチでの見栄えはイマイチかもしれません。

知り合いの方は、煉瓦の壁に添わせるように、センス良く、とっても良い雰囲気で咲かせています。

画像がなくてごめんなさい。

もうひとつ、アーチに誘引しているバラ「ローゼンドルフ・シュバリースホープ」を載せました。

アーチ半分しか写っていないのは、そこまで枝が伸びていないからです(笑)

ウエーブがかかり(波状弁平咲き)華やかです。

半日蔭のここでは花色が美しく発色します。

半日蔭でも育ち、つる性のシュラブと言うことで選びましたが、何といっても当時はウェーブのかかったバラを好んで選んでいました。

平咲きになる頃は、花色が抜けて白っぽくなります。

白っぽくなっても、花は散らず咲いていますが、茶色っぽくなった蕊はいただけないなと、目につくと花がらを摘んでいます。

ローゼンドルフ・シュバリースホープは5分~8分咲きの花が最高に美しいと感じます。

ぼかしが入るのも、このバラの特徴ですね。

このバラは太い枝に大きな棘があって、自立するので、短めに剪定すれば木立性のバラとしても使えるんじゃないかと思います。

ただし、あくまでも私の庭と同じような栽培環境であればの話ですが。

日当たりが良くて、夏高温が続く場所では、どうなんでしょう?

東側通路のアーチに誘引しているバラは、日当たりが悪いせいか、どれも枝の伸びが悪く、なかなかアーチ全体を覆い尽くすまで至りません。

目下のところ、そこが課題となっています。

 

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コメント (4)
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