Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

秋篠宮のご長男が、悠仁(ひさひと)さまと命名。いみじくも、今日はマリア様の聖名の祝日。

2006年09月12日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言

アヴェ・マリア!


兄弟姉妹の皆様、


 このブログは、司祭の黙想会のために、1週間ほどお休みさせて頂きました。そして黙想に入っている間、日本ではとても嬉しいニュースがあったと知りました。


 それは、秋篠宮妃紀子さまが9月6日に男児をご出産されたとのニュースです。母子ともに健康に問題はない、紀子さまとお子さまの経過は順調で、今週末にも退院する見通し、とのことなによりです。

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060906k0000e040008000c.html



 そして、今、報道によると秋篠宮のご長男が、悠仁(ひさひと)さまと命名された、とのことです。いみじくも、今日は天主の御母聖マリア様の聖名の祝日です。

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060912k0000e040087000c.html?in=rssw


 願わくは、天主の童貞母聖マリアさまが、悠仁(ひさひと)さまを、そして皇室を守り給わんことを!


 そして皇太子殿下ご夫婦、秋篠宮ご夫妻が更に子宝に恵まれんことを!


 また、お生まれになった悠仁(ひさひと)さまが、水と聖霊とにより再び生まれ、永遠の福楽の命へと導かれ給わんことを!


 天主に感謝!


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 「秋篠宮妃紀子さまの元気な男児のご出産をうれしく思う!」 と思われた方は、クリックをお願いいたします。↓↓↓
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韓国語の聖ピオ十世会のウェッブ・サイトの新しいURL

2006年09月12日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど

アヴェ・マリア!


兄弟姉妹の皆様、韓国語の聖ピオ十世会のウェッブ・サイトのURLが新しく変わりましたので、お知らせいたします。

新しいURL
http://www.sspxkorea.wo.to/



よろしくお願いします。


トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

 

 


4. 4. 行列そして力強い教会外での行事 (ルフェーブル大司教の伝記の続き)

2006年09月12日 | ルフェーブル大司教の伝記

第4章 郊外の教会の助任司祭(1930年-1931年)


行列そして力強い教会外での行事


 ロムでの典礼暦年は、信仰を公式的に現わす行事や様々な行列がたくさんあった。ジャンヌ・ダルク(アルクの聖女ヨアンナ)の国民の祝日はたいまつ行列があり、人々は家をロウソクに灯を灯して飾って聖女を讃えた。毎月の最初の主日には歌ミサの後に聖体降福式があり、それから教会広場週辺や教会の中を回る聖体行列がその後を引き継いだ。男性と青年たちはロウソクを持った。午後には晩課とロザリオの後で、同じく教会敷地内で、ルルドの聖母行列があった。純粋に宗教的な行列をするために教会の敷地の外の町中に出ることは避けていた。


 5年前の 1926年に、社会主義者である市長は聖体行列を禁じた。しかし ACJF 及びアクション・フランセーズの青年たちが圧力をかけると、どん詰まりに禁止令を撤回して 6月 13日モンタカン (Mont-a-Camp)とブール (Bourg) の小教区教会で予定されていた聖体行列は挙行することができるようになった。しかしル・マレでは狂暴な社会主義者及び共産主義者たちが寄り集まって教会入口を封鎖していた。教会の中では、教会門戸に駐屯した警察官たちが阻止線を作って信者たちを保護していた。


 結局アクション・フランセーズの行動隊員、すなわち「委員」が敵の阻止線の突破口をくぐって信者たちを救い出した。包囲された小教区教会信者たちは歓声とともに、教会外の自分たちを解放してくれた人々の前に出た。しかし行列を始めるにはあまり遅い時間だった。そこで少なくとも主任司祭は、教会外で聖体をもって信者たちを祝福した。もう一度歓呼と喝採が始まった。これこそ喜びであり、自分の権利を悟りその権利を尊重させることができる力を持っていることを知った全てのカトリック信者たちが一致団結した瞬間だった 。


 しかし、慎重でなければならないという理由で、翌年ドラエ神父は二つの聖体行列の通路を短縮した。しかしホスチアであるイエズスの名誉をより熱望するルフェーブル神父は、第一助任神父と力を合わせて、今年は大行列を敢行しなければならないと主任司祭を説得することを試みた。そして御聖体の荘厳祭に、つまり御聖体の祝日の次にくる主日に、主任司祭に運ばれて、というよりはむしろ御聖体にましまし給う王たるキリストが主任司祭を運んで、市内を凱旋した。ところが突然ある地点で銃声が炸裂した。主任司祭は驚いて飛び上がった。左側にいたマルセル神父にささやいた。「ほらみろ。やっかいなことが起こるだろうって私が言った通りだろう!」それでも御聖体行列は何らの邪魔も受けずに規定された通りを進み続けた。すなわち教会通り  (Rue de l'Eglise)、クルマン通り (Rue Kuhlmann)、ジャンバチスト・デュマ通り (Rue Jean-Baptiste Dumas)、及びヴィクトル・ユーゴー通り (Rue Victor Hugo) を通過した。御聖体行列は、隠脩者の城 (chateau de l'Hermitage) に用意された借り祭壇で一端止まった。主任司祭はそこで、先ほどの炸裂音が、嬉しかったけれども騒々しい小教区教会の信者によって打ち上げられた花火のせいに過ぎなかったことをしり、安堵した。次の主日、主任司祭及び彼の天主なる王は、まったく同じく栄えある行列をレトワルのビール醸造工場(Brasserie de l'Etoile) の近くに設置された借り祭壇まで行列をした。キリストは勝利し給う! キリストは治め給う! キリストは命じ給う! (Christus vincit! Christus regnat! Christus imperat!)

 


(つづく)

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【質問】 《グランド・マスターからの公式指導要綱》 この文献は事実でしょうか。

2006年09月12日 | 質問に答えて

アヴェ・マリア!


【質問1】この文献は事実でしょうか。


イルミナティの秘密資料(1)
《グランド・マスターからの公式指導要綱》
http://www.bishop-jp.com/sankou/ami/ami2.html

10.祭壇からすべての聖人の聖遺骨を取り除け。それから、祭壇自体を取り除け。黒ミサ(サタンに捧げる)のときに生きた人間を捧げるのに使えるように、異端的で祝別されていない机と取り替えよ。教会でのミサは聖人の聖遺骨を備えた祭壇の上でのみ献げるという聖会法を廃止させよ。


(このご質問は、以前 FSSPX JAPAN BBS にされたものです。
http://fsspxjapan.fc2web.com/log/12611678.htm
をご参考下さい。)



【質問2】
(このご質問は、私あてにメールで送られてきたものです。)


 検索サイト「GOOGLE」から、キーワード「平信徒の時代」で検索して見つけたページで「イルミナティ極秘指令」という物騒な筆名を名乗る投稿者が書き込んだ部分を添付します。投稿者本人が何処かから流用(翻訳?)したものだと思われますが、出所をご存知だったら教えてください。
 しかし、調べるためのお時間をわざわざとって頂くには及びませんので、ご迷惑なら、黙殺して頂いて一向に構いません… 「ああ、あれのことか…」と、一瞬のうちにお気づきであれば、お願いします。

 



【回答】


 これは、或るウェッブ・サイトによると、イルミナティの最高指導部から出された指導要綱(1962年発行)として紹介されています。
http://www.bishop-jp.com/sankou/ami/ami.html


 これは公教会で聖職者になっているフリーメーソン各会員に宛てた指導書であり、個人の救霊を損ない、カトリック教会を内部的に破壊するのが目的とのことです。
http://www.bishop-jp.com/sankou/ami/ami3.html



 Bulletin des Amis de Saint Francois de Sales No 132, Juin-aout 2006 号によると、イタリアの新しい福音宣教の雑誌である "Teologica" 誌の 14号 1998年3-4月号に、次のようなF∴M∴の「指導要綱」が掲載されたそうです。


 これが本当にフリーメーソンの指導要綱として出されたのか、今の私には確実なことは分かりません。ただ、ご参考のために Bulletin des Amis de Saint Francois de Sales No 132 に掲載されていた記事(フランス語)をそのまま翻訳して紹介します。



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《指導要綱》(抜粋)


 すべてのメーソンの同僚らは、これらの決定的な指示の遂行具合いについて報告しなければならない。


 1993年10月、最終段階への進歩の計画として新たに承認されたものであり、教会内部で地位を占領している全てのメーソンらはこれらを受け入れ実現させなければならない。



1.聖ミカエルを、ミサ中であろうとなかろうと、すべての祈りからきっぱりと取り除け。そのすべての御像を取り除け。それは人々をキリストの礼拝から引き離すからと言え。


2.金曜日に肉を食べない小斎や、大斎のような四旬節中の償いの実践を取り除け。信心の行いをも止めさせよ。その代わりに喜び、幸福、隣人愛の行いを優先させるようにさせよ。キリストは既に私たちのために天国を勝ち得ていると教えよ。全ての人は自分の健康に気を付けなければならないと教えよ。肉を食べることを勧めよ。・・・


3.・・・イエズス・キリストの御聖体における現存を疑うようにさせ、プロテスタントたちとのよりよい一致のために、聖体は単なる・・・象徴でしかないと言え。・・・神学校と学校では、エキュメニズムを一致への道として勧めよ。御聖体における現存を信じているものを、反抗的であり教会への不従順であると告発せよ。


4.ミサ、礼拝、歌のラテン語の典礼を禁止せよ。・・・それは迷信に似ていると説明せよ。人々は司祭を、天主の玄義の役務者として尊敬することを止めるだろう。


5.婦人達には、ヴェールを被らないで教会に入るように励ませ。何故なら、そのほうが相応しいからだ。彼女たちに、平等を求めさせ、ますます典礼における役割、司祭職さえをも要求させるようにそそのかせ。女性解放運動を支持し、教会の中でも皆が自宅にいるかのように感じるように普段着を着ることを励ませ。人々はそうすることによってミサをあまり重要なことだとは考えなくなるだろう。


6.聖体拝領をするとき、信徒がひざまづくのを妨害せよ。聖体拝領のとき子供たちが両手を合わせているのを止めさせるように修道女に言え。天主はありのままの子供たちを愛する、とまた、子供らが(ミサ中に)完全にリラックスするのを望まれる、と修道女らに言え。教会から跪きの習慣を取り除き、跪き台を取り払え。ミサの間、信徒らは立ってその信仰を表明しなければならない、と言え。


7.教会内でオルガンを取り除き、ギター、弦楽器、・・・その他の楽器を導入せよ。これは沈黙の祈り・・・を妨げるだろう。祭壇の周りで演劇やコンサート、軽い服装の典礼ダンスなどを実行せよ。


8.聖母マリアや聖ヨゼフに対する聖歌を廃し、新しい世俗の歌を導入せよ。彼らに、おまえたちの信心は偶像崇拝だと言え。・・・その信心をやり続けるものを馬鹿にせよ。


9.イエズスに対する・・・苦行と償いの生活の幸福を思い起こさせる・・・すべての聖歌を取り除け。・・・以前の典礼はともかく間違っていたと確信させるため、幼少期になるやいなや新しい歌を導入せよ。それぞれのミサで、最低一つはイエズスの名前のない歌があるように、イエズスの名前ではなく愛や寛容や一致について語っている歌を用いるよう確かめよ。


10.祭壇から聖人の聖遺骨を取り除け。祭壇の変わりに、祝別されていない食卓と取り替えよ。・・・ ミサは聖人の聖遺骨を備えた祭壇の上でのみ献げるという聖会法を廃止させよ。


11.ミサを捧げる祭壇の上に、聖櫃がもはやおかれないようにせよ。食台はできる限り世俗的な外観を持ち、それが聖ではなく、会議机やトランプ台のように、他の目的にも使えることを暗示するように、移動式にせよ。この食卓に一つの椅子を備えて、司祭をそこに座らせよ。聖体拝領後、司祭は食後休んでいることを意味するように。ミサのとき、決して司祭にひざまづいたり片ひざを曲げたりさせるな。人々は食事時にひざまづかないのだから。司祭の椅子は聖櫃の変わりに置かれなければならない。人々に、御聖体よりも司祭を崇敬し、彼に従順であるように励ませ。・・・人々の目に触れないようなところに聖櫃をおけ。


12.聖人を教会の典礼暦から取り除け。・・・聖福音に記されている聖人以外については、司祭が説教することを禁ぜよ。これは、たまたま教会にいるかもしれないプロテスタントを躓かせるかもしれないし、プロテスタントを困惑させるかもしれない全てのことを避けなければならないからだ、と人々に理解させよ。


13.福音を読むとき、「聖」という語を取り除け。「聖ヨハネによる福音」と言うところを、ただ単に「ヨハネによる福音」と言え。これは、人々はそれらをもはや崇敬しなくなるようになるだろう。プロテスタントの聖書と同じになるまで聖書を改訂し続けよ。「聖霊」という表現の「聖」という形容詞を省略せよ。これは道を開くだろう。優しさに満ちた母であるかのように、天主の女性の性質を明らかにせよ。「聖父」という言い方を廃止せよ。


14.すべての個人的祈祷書を取り払い破棄させよ。その結果、聖心の連祷、聖母の連祷、聖ヨゼフの連祷、聖体拝領のための準備の祈りなども止めさせるだろう。聖体拝領後の感謝の祈りも表面的になるだろう。


15.天使のすべての御像と絵を取り除け。天使などというものは神話であり子供を寝かしつけるためのお話だと言え。天使についての話を許すな、何故ならそれは私たちのプロテスタントの友を傷つけるからだ。


16.小さな悪魔抜いの祈りを廃止せよ。そうするように全力を尽くせ。悪魔というのは、悪を意味するための聖書のやり方であると説明せよ。彼らは地獄も信じなくなるだろうし、そこに行くことも恐れなくなるだろう。地獄とは天主から離れることであり、それは何も恐れることではないと説明せよ。何故なら、この地上での生活と同じことであるからだ。


17.イエズスは単なる人間で、兄弟姉妹を持っており、権力者らを憎んでいたと教えよ。・・・ イエズスは聖職者の長上らに服従するなと教えていたとか、イエズスは偉大な師であったが教会の長上に従順することを否定した時に良い道を外れたと教えよ。十字架を、勝利ではなく失敗であると提示せよ。


18.修道女たちの虚栄心、魅力、美貌をへつらうことによって、彼女たちを環俗させることができるのを忘れてはならない。修道服を変えさせよ。それは自動的にロザリオを投げ捨てさせるだろう。修道院内に意見の相違があることを世に示せ、そうすれば、召命は枯れるだろう。

 人々の中で司祭服や修道服を胡散臭く思わせよ。修道女らが修道服を着続けるなら、もはや彼女たちが受け入れられなくなるだろうということを修道女らに理解させよ。


19.すべての公教要理を焼き払え。宗教教育とは、天主自身を愛するよりも、天主の創った被造物を愛することだと教えなければならない。人前をはばからず愛するのは成熟している印だと言え。・・・

 児童に人生の現実を教えるために宗教の授業中に性行為の画像を導入せよ。これらの画像はぼやけたところがあってはならないことに注意せよ。性教育に関して学校は進歩的にならなければならないと励ませ。司教らの権威を使って性に関する考え方を進化させよ。そうすれば親もそれには反対しないだろう。


20.修道召命数の減少によって、カトリック学校を閉ざさせよ。修道女とは低賃金の社会福祉のためにある、・・・と彼女らに言え。カトリックの平信徒教師は、非カトリック校の教師と同じ給料を受けるべきだと強調し、非カトリックの教師を雇え。司祭も、この世の別の職業の給与と同じ給料を受けなければならない。司祭らも司祭服や十字架を捨てなければならない。それは皆に受け入れられるためである。頑固なものをあざ笑え。


21. 教皇庁立諸大学・・・を崩壊させることによって、教皇の権力を弱まらせよ。宗教施設の名前を別のものと置き換えよ。例えば「無原罪の御宿り校」の代わりに「新高等学校」などとせよ。各々の司教区にエキュメニカル委員会を設立せよ。・・・教皇のための祈り、聖母マリアへの祈りを禁止せよ。何故ならこれらはエキュメニカルではないからだ。


22. 教皇の権威と戦え。その年齢と役割に制限を付けよ。・・・これは過労を防ぐためだと説明せよ。


23. 大胆であれ。司教によるシノドゥスを導入することにより教皇を弱らせよ。その時、丁度、英国において上院と下院とが統治し、自分らの命令を女王に与えるように、教皇は単なる代表的な姿に成り下がるだろう。次に司祭らのレベルで諸委員会を設立することにより、司教の権威を弱体化させよ。

 最後に、司祭を支配する信徒らの、教区委員会やグループを創りあげ司祭の権威を弱まらせよ。・・・ その時教会は民主的となるだろう。・・・それは新しい教会となるだろう。


24. 信者らが司祭に対する尊敬を失うようにさせて、司祭召命を減少させよ。

 一人の司祭の公のスキャンダルは数千の召命を失わせるだろう。一人の女性を愛するために、司祭職を捨てる勇気を持っていた司祭らを褒めちぎれ。このような司祭らを英雄的だと定義せよ。還俗した司祭らを、真の殉教者であり、極限まで抑圧されたものとして讃えよ。・・・聖職者の中の同性愛者を大目に見よ。人々に司祭は孤独に苦しんでいるのだと説明せよ。


25. 司祭不足のために教会を閉鎖することから始めよ。このようなことは経済的で良いことであると言え。天主はどこででも祈りを聞き給うと説明せよ。このやり方によって、教会は金の無駄遣いになるだろう。聖伝の信心がまだ実践されている全ての教会をまず閉鎖せよ。


・・・


28. すでに公教要理初級の子供達から、聖体拝領前の告解を廃止せよ。・・・沈黙の内の共同体の告白と皆に同時に与える罪の赦しを導入せよ。人々にこれは司祭不足のためだと説明せよ。告解は消滅するだろう。


29. プロテスタントのしているように手に聖体を授けることから始めよ。キリストもそうしていたと説明せよ。女性や平信徒らに聖体を配らせよ。・・・次に、一人一人による聖体拝領のかわりに、家にも持っていくことができるような聖別されていないホスチアの器を配れ。このやり方で、毎日の日常生活において天主の賜物を受けることができるためだと説明せよ。聖体拝領のために、ホスチアの自動分配機を設置せよ。そしてこれを聖櫃と呼べ。平和の挨拶を交換することを信者らに教えよ。・・・

 信心や祈りを中断させるために、教会内を移動するように励ませ。十字架の印はするな。そうではなく平和の挨拶をせよ。イエズスも弟子達に挨拶するためにそうやって移動してまわったと説明せよ。・・・


30. 反教皇が選ばれた後、司教らのシノドゥス、司祭のグループ、教区委員会などを解散させよ。全ての修道者は、許可なくこの新しいやり方について疑問を挟むことを禁止せよ。天主は謙遜を愛し、栄光を求める者たちを憎むと説明せよ。・・・一般の人々には教会の長上に従順でなければならないと言え。


31. ・・・十字架の印は、もはやしてはならない。自分に十字架を切ってはならないし、祝福もしてはならない。十字架を切ることは偶像崇拝と見なされるだろう。・・・


32. 教皇の不可謬権以外、以前のドグマは全て間違っていたと宣言せよ。イエズスは失敗した革命家だったと言え。本当のキリストはすぐに来るだろうと告げよ。・・・


33. ・・・世界を征服せよ! 以上のことは全て、平和の黄金時代という、人類が常に願っていたことを人類にもたらすであろう。

 


【コメント】

 この文章を誰が書いたのであれ、現在、カトリック教会にそのままそっくりが実現しつつあるのではないでしょうか。



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 この文章を誰が書いたのであれ「教皇の不可謬権以外、以前のドグマは全て間違っていた」という考え方は、いわゆるカトリック「保守派」(ネオ・カトリック)の論理にそっくりではないか? と思われた方は、クリックをお願いいたします。↓↓↓
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--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

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