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暗闇

2011年01月01日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

新年明けましておめでとうございます。


 こちらフィリピンでは、新年の夜中から恒例の花火や爆竹の騒音で年を越えました。

 暗い夜空に美しい花火が瞬間的に輝き、闇夜を飾っていました。

 2011年のフィリピンは電車や自動車道使用税の値上がりが予想されているそうです。

 もしそれが本当だとすると、それに伴って日用品の価格が上がることでしょう。そうなると、多くの貧しい人たちが食べ物に困ることになります。

 つい何日か前、フィリピンに長年の間入国を禁じられていた共産主義者が、フィリピンに入国したとのことです。現在のフィリピン大統領の父親が、いわば社会主義者だったので、大統領の介入で国内に呼んだのだそうです。

 もしそれが本当だとすると、フィリピンで共産主義が力を持つようになると思われます。

 最近のニュースによると、フィリピン軍は中共から武器を購入するとのことです。ますます共産主義の影響を受けることが予想されます。

 貧しい人びとが食べるものがなく、共産主義が影響力を持つなら、一般大衆は憎しみや怒りに容易く煽動されてしまうでしょう。

 新年早々から、フィリピンでは困難が予想されていますが、ますますマリア様にお祈りをする必要を感じます。

 聖母がこの暗闇のような困難が予想される新年を、静かに、煌々と照らしてくださいますように!

 主よ、我らを憐れみ給え!

聖母の汚れなき御心よ、我らのために祈り給え。

愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
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