Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

秋田巡礼を終えて、天主に感謝

2011年05月11日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、


 秋田巡礼では、私たちは日本のために多く祈りました。


 この機会に愛する兄弟姉妹の皆様のしもべは、天主に深く感謝します!!何故ならば、日本にまだ行くことができたからです。


 今回の東北地方の大地震は、不幸なことに多くの大切な人命を失わせました。しかし、不幸中の幸いは、福島原発が最悪の状態になるのを免れたことです。一歩間違えば、被曝と死の灰と汚染された水や空気で、何千万人の方々が、致死的な被災者となっていたかもしれなかったからです。


 使用済みの燃料は、原子炉の上に保管されていました。(他に保管するところが無いからです。)


 日本の経済がこの地震によって悪くなってしまい、たとえ貧しい国になってしまったとしても、賠償の重い問題が生じてしまったとしても、被曝で何千万の方々の尊い命が失われてしまわなかったことは、不幸中の幸いでした。


 まだ予断は出来ないそうですが、天主の憐れみで、最悪の状況を避けることが出来ていることを感謝します。

 死の灰と放射能汚染で日本の地が、人の住めないところになってしまわず、不幸中の幸いを天主の憐れみに感謝します。


 フランスなどのように地震の無い国ならともかく、人の住めない砂漠だらけの国ならともかく、日本は、世界でも珍しい、飲用水の豊富な温泉の豊かな火山の国ですから、世界に通じる「ツナミ」の国ですから、日本に原発があることは、大変危険だったということに私たちは今回、気がつかされました。

 これからどんなに大きい地震が愛する日本を襲うか誰にもわかりません。ますます地震が活発化している今、中部電力が浜岡の原発を停止したという決断に、天主に感謝します。

 主よ、我らを憐れみ給え!

聖母マリアよ、我らを憐れみ給え!

聖ヨゼフ、我らを憐れみ給え!


トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

近況報告

2011年05月11日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 秋田巡礼の後、愛する兄弟姉妹の皆様のしもべはマニラに一旦戻り、5月7日には婚姻の秘蹟を祝福しました。また、午後には、赤ちゃんの洗礼を執行しました。

 5月9日(月)からは、聖イグナチオによる霊操の黙想会をファイファー神父様と指導しております。17名の姉妹の方々が参加しております。愛する兄弟姉妹の皆様のお祈りをお願いいたします。



天主様の祝福が豊かにありますように!!



トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
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