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福島のために、日本のために

2011年05月25日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

如何お過ごしでいらっしゃいますか?


私の友人で知らないうちに、激しい痛みに飲まず食わずの生活にもなった方がいたことを先日知らされました。それに比べると、私のは子供騙しのようなものだ、と思いました。
この頃は、朝の黙想は、私たちの主イエズス・キリストの受難を黙想しています。私たちを愛するために、受難を望み願った私たちの主イエズス・キリストの私たちへの愛。


福島第一原発は、最初の発表ではメルトダウンしていない、ということでしたが、実は、1号機と2号機、3号機とでメルトダウンしていたことがわかりました。私は単純に、最初の発表を鵜呑みにしていたので、ショックでした。特に3号機にはプルトニウムが燃料に使われていましたから、これであと何百年も周囲数十キロにわたって福島に住むことができなくなってしまいました。住むと癌になってしまう確率が高くなります。私たちの主イエズス・キリストの憐れみを乞い求めます。


また、地震の多い日本から原発が一日も速くなくなり、それ以外の方法でエネルギー源を得ることができるように祈ります。


ソニーはハッカーの攻撃を受けているそうです。私たちの使っているコンピューターもいつ危機に晒されるかわかりません。私たちの主イエズス・キリストの憐れみを乞い求めます。


愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!!



トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様をお待ちしております
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