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聖ピオ十世会ケニアにおける、イエズスとマリアの宣教修道女たちの着衣式と誓願式

2014年12月20日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
Alma Redemptoris Mater, peccatorum miserere!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 「ケニアの宣教修道女たちの着衣式と誓願式」についての記事をご紹介します。

原文はこちら

Taking of the habit and religious profession for the Missionary Sisters in Kenya
ケニアの宣教修道女たちの着衣式と誓願式


二〇一四年十二月五日

「御身の浄配になるとは、おお、イエズスよ、御身との契りによりて霊魂らの母になること」(幼きイエズスの聖テレジア)




 十一月二十一日──それは聖マリアの神殿奉献の祝日です。

 すでにして清らかなマリアを、神殿へ奉献するために導く聖ヨアキムと聖アンナのことを思い巡らすのは一つの喜びです。幼きマリアの心のうちには、天主よりの贈り物がすべてそろっていました。そしてこの最初の公の奉献は、いささかのひるみもなく、お告げの際のフィアットと十字架のみ足元へと続く、最初の一歩となったのです。
 私たちの創立者であるフェレー司教様は、この美しい祝日を私たちの儀式の日として選んで下さいました。こうして、昨日、二人の姉妹の着衣式と、一人の姉妹の初誓願に立ち会う喜びを得ました。ニクラス・フルーガー神父様がこの儀式を司式してくださり、私たちの毎年の黙想のために説教をしてくださるドミニク・ブルモー(Dominique Bourmaud)神父様、そして修道院付き司祭であるライナー・ベッヒャー(Rainer Becher)神父様が、同席してくださいました。

 二人のナイジェリア人志願者たちは、世間との分離を表す修道服、そして新しい人間になるために自分自身との分離を表す修道名を受け取りました。これこそまことに人生の新たなスタートであり、これに続く禁域である修練院での二年間は、天主なる子羊との永遠の契りのために私たちの霊魂を準備するためです。




 スイス人の修練女は初誓願を立てました。これは単純で、偉大な瞬間です。聖櫃は、一つの新たな霊魂を彼へと引き寄せるため、十字架上のイエズスの聖心のように開かれており、修練女は三年間の清貧、貞潔、従順の誓願を立てます。彼女はこの契りを封印する指輪を受け取ります。

 私たちの住む地域での天気はというと──儀式に先立って行われた黙想会の週は、雨季の始まりでした。儀式はどしゃぶりの中で行われるのではないかと心配していました。しかし、太陽の光が空を、そして私たちの心を照らし出してくれました。

 私たちは、奉献修道女たちに感謝します。とりわけ、修練院での毎日の修道生活のために、私たちを養成してくださっている院長様に感謝します。私たちの恩人の皆さまに、私たちのために祈ってくださっている方々に感謝します。み摂理のうちに私たちの小さな修道院を見守り、アフリカでの道のりをご自分へと導いてくださる天主様に感謝致します。

 マリア様の両親が神殿でマリア様をお捧げになったこの日、マリア様を満たされた自己奉献という同じ精神を、私たちの心のために童貞なるマリア様が勝ち得てくださいますように。デオ・グラツィアス!

 イエズスとマリアの一宣教修道女より
(source: sspx – DICI no.306 dated Dec. 5, 2014)


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ブラントミュラー枢機卿と、聖ピオ十世会ドイツ・ツァイツコーフェンの神学校で討論会

2014年12月20日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 ネリー神父様がお話しして下さったとおり、12月5日には、聖ピオ十世会のドイツのツァイツコーフェンの神学校に、ブラントミュラー枢機卿様が訪問されて、公会議の権威についての、討論がありました。

 フェレー司教様とドイツ語を話す神父様達と、ブランミュラー枢機卿様とが、第二バチカン公会議についてインフォーマルな討論をしました。

 詳しくは、DICIの次の記事をどうぞ。

 天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

On December 5, 2014, Cardinal Walter Brandmüller, president emeritus of the Pontifical Committee for Historical Sciences, met with Bishop Bernard Fellay, superior general of the Priestly Society of St. Pius X, accompanied by several priests. The meeting was held at the Herz Jesu Seminary of Zaitzkofen, in Bavaria.

This meeting was a follow up of the September 23, 2014 meeting in Rome, during which all had agreed to pursue the doctrinal discussions “in a larger and less formal context than that of the preceding meetings.” (see DICI no.302 Oct. 10, 2014). The theme was the Council and its magisterial authority.

The goal of these meetings is to make the Church’s authorities more aware of the Society and the works of Tradition, and at the same time to expose to them the serious objections and points of divergence that remain concerning Vatican Council II and its reforms. In this perspective, two more meetings are scheduled in the coming months, one at the Saint-Curé-d’Ars Seminary in Flavigny (France), and the other at St. Thomas Aquinas Seminary in Winona (USA).


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この映画のダビングのために日本語訳を作り、録音してくださった声優の方々や、字幕を作ってくださった方々、すべての関係者の方々に感謝します。


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