Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

私たちはどうしても秘跡を受けなければ、御恵みを受ける事ができません。

2021年01月24日 | お説教・霊的講話
2021年1月1日(初金)主の御割礼と御降誕の八日目のミサ

聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父説教(大阪)


聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

愛する兄弟の皆さん、新年のご挨拶を申し上げます。旧年、皆さんからのたくさんのお祈りと、犠牲と、ご援助、そしてまた温かいご支援を頂きました。

教会の維持の為に、また侍者の方、聖歌隊の方、飾りを付けたり、お掃除をして下さり、心から感謝します。

そして大阪のみならず、東京でのミサが行なわれる事もできるのも、天主様の御恵みと、皆さんからの寛大なご協力があるからです。感謝致します。

昨日12月31日と今日のこの御ミサ、大阪でのこのミサ、そして明日のミサ、1月3日のミサ、4回、皆さんの御意向の為にお捧げ致します。

特に、教会の維持の為に寛大になさって下さる方に、寛大な報いがありますように、イエズス様からの多くの、数万倍の報いがありますように、お祈り申し上げます。

そして主の御恵みによって、皆さんからの支援で、カトリック教会が今まで2000年間やってきたその事を、信仰を、秘跡を、そのまま変えずに、後世に、人類の最高の宝として、救いを、永遠の命の救いを、そのまま伝えようと思っています。

マリア様は特別の御恵みによって、秘跡無しに罪の赦しを受けましたけれども、私たちはどうしても秘跡を受けなければ、御恵みを受ける事ができません。

ですから私たちが実際に聖伝のミサに与り、聖伝の秘跡に与る事が非常に大切です。それができる為に、大きなご援助を感謝致します。今年御恵みの豊かな年となりますように、お祈り致します。

イエズス様が流された御血と、その御苦しみに合わせて、今日私たちも、一年を全て御捧げ致しましょう。

私の予感が間違っていれば本当に幸せですけれども、しかし私の色々な所から知る限り、ますますこのコロナの騒ぎがますます深刻になっていくようです。

ますますひどくなって、ますます私たちが脅かされて、マスメディアが色々騒ぎ立てて、そして経済はますます振るわなくなり、倒産や破産をする方々が続々出るのではないかと予想されます。私の予想が間違っていれば良いのですけれども。2024年まで続くと言う人もいます。例えばビル・ゲイツとか、あるいは世界を指導しているような政治家たちはそう言っています。

それにもかかわらず、私たちには今までミサがずっと続けられてきたという事を見ると「マリア様の汚れなき御心は、イエズス様の聖心は、私たちを特別に守って下さっている」と確信しております。

ですから、どのような事があっても、私たちはこの信仰を、カトリック教会の信仰を、そしてこのミサを守り続けたいと願っています、この固い決心を取っています。

その為に私たちは色々な犠牲もあるのかもしれませんけれども、それにもかかわらず、守られながら進んで行くと確信しています。

ですから今日、この一年をイエズス様の聖心に、マリア様とヨゼフ様を通して、御捧げ致しましょう。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。





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