Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

聖週間。私たちは主の御受難の黙想のなかに深く入ろう。

2006年04月12日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言


アヴェ・マリア!

 聖週間。私たちは主の御受難の黙想のなかに深く入ろう。私たちのカトリック教会のために、ベネディクト十六世教皇様のために、日本のために、祈ろう。

 ルフェーブル大司教様も、同じお考えだろう。ニュースに惑わされず、私たちの務めを果たせといわれるだろう。

 


1962年の聖伝のミサ典礼書は聖週間中に?
http://www.catholicnewsagency.com/new.php?n=6450


聖伝のミサをする、ベネディクト十六世(当時ラッツィンガー枢機卿)の写真(1999年)
http://www.pro-missa-tridentina.org/galerie/galerie_4.htm


第二バチカン公会議の実り

修道者の数の激減


https://www.telegraph.co.uk/news/graphics/2006/04/10/nmonk10.gif

http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2006/04/10/nmonk10.xml&sSheet=/news/2006/04/10/ixhome.html


ブログ Catholic Church Conservation より
「オズの魔法使い式、新しいミサの枝の主日」の写真
http://cathcon.blogspot.com/2006/04/yellow-brick-road-instead-of-way-of.html

 

「ユダの福音」はグノーシスのセクトの創作
http://www.catholicnewsagency.com/new.php?n=6449


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Iesus Nazarenus, Rex Judaeorum ナザレトのイエズス、ユダヤ人の王

2006年04月10日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言

イエズスのおん頭の上には、「これはユダヤ人の王イエズスである」と書いた罪標(すてふだ)がおかれていた。マテオ二七章


アヴェ・マリア!

 御受難の黙想。

 ローマの公式の裁判の判決を経た後、イエズス・キリストの罪名が罪票(すてふだ)に書かれた。これはイエズスの公式の「罪」が書かれた。従って、ラテン語、ギリシア語、ヘブライ語で書かれた。ラテン語は皇帝の言葉、ギリシア語とヘブライ語は民衆の言葉だ。外国に住むユダヤ人らはヘブライ語よりもギリシア語をむしろよく解した。

 何故3つの言語で書かれたのか? 言語の混乱はバベルの塔の罪より由来した。和解の印である十字架のもとで、言語の一致を回復させるためだった。信仰と愛との一致において、全ての民族と言語が、十字架につけられた唯一の贖い主を一致して礼拝することにより、再び結合されるためであった。

 罪票(すてふだ)には、「Iesus Nazarenus, Rex Judaeorum ナザレトのイエズス、ユダヤ人の王」と書かれていた。ローマの審判官はイエズス・キリストが罪のために十字架につけられたのではないことを明確に宣言した。キリストは「イエズス」であったがために、つまり、「天主私たちを救う」であったがために、「王」であったがために、真理を証明するために生まれてきた「王」であったために、十字架につけられた。

 ローマの公式文書は書き換えられてはならなかった。「私が書いたものは書いたものだ。」 ピラトはローマの権威をかけて、計らずして真理を証明した。

 ミサ聖祭は、十字架のいけにえの再現である。だから聖伝のローマ典礼ではラテン語と、ギリシア語と、ヘブライ語が使われている。聖伝のミサは、私たちの主イエズス・キリストこそが私たちの礼拝すべき贖い主、王であることを、はっきりと教えてくれる。

 


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私たちはキリスト教文明を全て復興させなければならない。

2006年04月10日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど

 

アヴェ・マリア!

 

聖ピオ十世会のポーランドでの大発展

 ワルシャワの修道院長ジェンキンズ神父様がインタビューに答える。

ワルシャワの修道院には5名の司祭、2名の修道士、2名のオブラータ修道女、3名の志願者、1名の神学生がいる。(この神学生はもとワルシャワの新しいミサの神学生であったがスータンを着るために退学となった。現在、聖ピオ十世会の神学校に入学するためにドイツ語の勉強中。)

 

 このワルシャワの修道院とリトゥアニアのカウナス修道院とで、東欧の宣教の中核を構成している。

 ポーランドだけでも、私たちには11のチャペルがあって、毎週主日にそこで聖伝のミサをたてている。またエストニアにも毎月2回行く。

 リトゥアニアのカウナス修道院には3名の司祭がおり、カウナスタリンミンスク、モスクワで聖伝のミサを捧げている。

 また、ドイツのツァイツコーフェンの神学校からのラローシュ神父様と共に、ポーランドの2名の司祭は、ウクライナの聖ヨザファト司祭兄弟会の聖伝の神学校で教えている。

 私たちは、ポーランド北部のグダンスクでポーランド第2の修道院を建設中である。

 カウナスの修道院ももっと大きい建物に引っ越す。ミンスクでも修道院設立の準備ができているが、司祭の数が足りないだけだ。

 ポーランドの南でも修道院を建設するか購入する計画だ。タリンにも修道院が必要だ。


http://www.laportelatine.org/accueil/entret/2006/jenkins/pol1.jpg
(写真はワルシャワの修道院の教会)


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(写真は、グダンスクで建設中の将来のポーランド第2の修道院)


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(写真は、ワルシャワの修道院の食堂)


http://www.laportelatine.org/accueil/entret/2006/jenkins/pol4.jpg
(写真は、ワルシャワの修道院付きの小学校)


 ワルシャワの小学校には、生徒が60名いる。中学校開校の認可も受けたばかりである。中学校には100名ほどの生徒がおり、1991年の鉄のカーテンが落ちた後、ポーランド初の私立校の一つである。

 ポーランドの学校の水準は毎年低下するばかりであるので、私たちはカトリックの性格と教育水準を維持するために、私たちの援助が求められた。学生の中には、ポーランドの在エストニア大使の息子もいる。

 東欧宣教の責任者であるシュテーリン神父様は、ワルシャワ・カトリック大学で、第二バチカン公会議についての討論会で招待されて、講話をした。12名の講師(中には、枢機卿もいた)はほとんどがリベラルだったが、シュテーリン神父様のエキュメニズムに関する講話は「原子爆弾」のように炸裂した。近代主義者らは、シュテーリン神父様に何と返答してよいのかわからなかった。講話ののち、聴衆の拍手は鳴りやまなかった。

 その後の討論会では、大学の総長は怒りに炸裂した。翌日、大学生たちの会話のトピックは「ルフェーブル派が大学に現れた!」だった。ワルシャワ大学の学生たちは、聖職者達から一つのことだけを望んでいる。聖伝の声だ。しかし彼らはその望みが今まで満たされないでいた。

 この討論会に参加した教授の一人は、「唯一、論理的につじつまの合うことを言っていたのが、ルフェーブル派であった。これも驚くべきではない。何故なら、彼らは教会の教えを、天主と一致した聖なる教えを、ただそのまま繰り返して述べただけだから。」とコメントした。

 私たちに戦いは、教義に止まらない。私たちはキリスト教文明を全て復興させなければならない。文明は教えから始まる。しかしこの教えは人々の心にしみ通り、文明を築かねばならない。だから聖なる芸術も必要だ。

 私たちは、ワルシャワのポリフォニー聖歌隊を作った。映画による作品も5月にできる。

 ポーランドにおける10年の宣教は、全てインマクラータ(無原罪の聖母)のおかげだ。インマクラータは、まだ私たちを驚かすようなものを多く準備されている。

 ポーランドでは毎年3~4名の召命がある。現在、4名のポーランド人神学生が聖ピオ十世会神学校におり、2名がフランスの聖伝のドミニコ会の修練士だ。女子の召命もある。

 私たちは、コルベ神父様の作った聖母の騎士会もある。ただし原初のそのままを保って活動している。


 ローマが私たちに注目を払っている特にこのとき、多くの雑音や噂が流れている。私たちは霊魂の救いに注目を払おう。これが私たちのもっとも大切なことだ。

 ロシアが回心するために私たちには仕事が残っている。ロシアの洗礼のその時の信仰に立ち戻るために、働かなければならない。

 信仰を現代において維持する唯一の手段は、他者にそれを伝えようと望むことである。

 

http://www.laportelatine.org/accueil/entret/2006/jenkins/jenkins2006.php


 私たちは、聖ピオ十世会ポーランドのために祈ろう!

 

 

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聖ピオ5世の典礼を求める信徒たちが多数存在することが、否定できない事実

2006年04月10日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア!

 2006年4月8日のフィガロ紙の「司教たちはラテン語のミサの支持者に、手を伸べる」とのタイトル記事によると、フランスの司教らは、ルルドで始めて聖伝の典礼と聖ピオ十世会に関することについて議論があったそうだ。フランスの司教らは、手を広げて迎え受ける、とのこと。


 同じフィガロ紙によると、聖ピオ十世会のフランス管区長のレジス・ド・カクレ神父は、フランスの司教らのこの介入は「聖ピオ5世の典礼を求める信徒たちが多数存在することが、否定できない事実を現すもの」として歓迎する、と述べた。ド・カクレ神父によると「実践的な同意」よりも、「ケースバイケースの、現実に即した、生活様式として」のものをむしろ望む、と述べた。

フランス語のフィガロ原文へ


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それはもう一度聖伝のカトリック生活をすることを可能にするための第一歩となるだろう

2006年04月05日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど


アヴェ・マリア!

 外電によると聖ピオ十世会総長のフェレー司教様はローマのラテン語ミサのより広範囲の使用許可を「第一歩」として歓迎する、と語ったそうだ。
それは「公式の教会に、新しい雰囲気創りだすだろう。それはもう一度聖伝のカトリック生活をすることを可能にするための第一歩となるだろう。


SSPX leader hopes Vatican will take "first step" 
http://www.cwnews.com/news/viewstory.cfm?recnum=43372


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これは教会に関わることであり、真の信仰に立ち戻ること、霊魂の救いに関することである

2006年04月05日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど

 

アヴェ・マリア!

ドイツ語圏でのカトリック・ニュース
http://www.kreuz.net/article.2978.html
聖ピオ十世会のドイツ管区の管区長ニコラウス・フルーガー神父様はインタビューに答えている。


(抄訳)
 ローマ聖伝のために何かをしたい、というのは新しい事実だ。極めて多くの若い司祭たちが古い典礼を求めている。或る教区司祭によると、ドイツでは少なくとも3分の1の若い司祭たちは、ルフェーブル大司教の事業に共感を覚えている

 これは教会に関わることであり、真の信仰に立ち戻ること、霊魂の救いに関することである。

 ローマが近代主義の神学を拒否して聖伝に立ち戻るのか? かくして聖なる教会の刷新は頭からその肢体に行き渡るのか? これはすぐには起きないだろう。一昼夜の内には、一日の内には起こらないだろう。

 たとえ教皇は第二バチカン公会議から距離を置いて、新しい神学を排斥する準備ができていなくても、「破門」や聖伝のミサの「禁止」が不完全で自分勝手な完全な理由により解かれても、聖伝の安定化のために、またおそらくすぐに極めて多くの司祭や善意の人々の数が増加し、真の信仰と解放された典礼への道を見つけるのに役立つだろう

 私たちは、聖霊に祈る。聖霊が枢機卿たちをとりわけ教皇様を照らし給い、
ついに教皇様が聖なる教会にその聖伝を戻して下さるように。

私たちは特に聖母の汚れ無き御心と聖ヨゼフにより頼む。



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ラテン語のミサ典書の世界中での認可

2006年04月05日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど


アヴェ・マリア!

聖フランシスコ・ザベリオよ、我らのために祈り給え。



ラテン語のミサ典書の世界中での認可

(スペイン語とほとんど同じ内容の英語のニュース)
Universal approval of Latin Missal could be on the way
http://www.catholicnewsagency.com/new.php?n=6374


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聖伝のミサの「解放」がローマで真剣に話し合われている

2006年04月05日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど


アヴェ・マリア!

 聖伝のミサの「解放」がローマで真剣に話し合われているようだ。天主に感謝! 明後日は、聖フランシスコ・ザベリオの生誕500周年を記念の日だ。聖フランシスコ・ザベリオよ、我らのために祈り給え。



(聖ピオ十世会関連の外電より)
Misal de San Pio V podria regresar al uso cotidiano
http://www.aciprensa.com/noticia.php?n=12116

La aprobacion universal significaria que la Misa del antiguo rito podra ser celebrada libremente en todo el mundo por los sacerdotes que asi lo deseen.

La medida no esta directamente relacionada con el problema del cisma lefebvrista, pues como teologo, el Pontifice siempre expreso su interes por recuperar esta liturgia.

(試訳)

 世界中での(聖伝のミサの)承認とは、ミサの古い典礼様式がそれを望む司祭によって世界中でどこでも自由に捧げられるようになることである。

 この処置はルフェーブル派の問題とは直接の関係がない。何故なら神学者として教皇はつねにこの典礼の回復を願っていたからだ。


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兄弟姉妹の皆様を心から、聖伝のミサにご招待いたします。

2006年04月01日 | 聖伝のミサの予定

兄弟姉妹の皆様を心から、聖伝のミサにご招待いたします。

4月は不規則な予定ですので、どうぞご注意下さい。

     <2006年4月>

【大阪】大阪市東淀川区東中島1-18-5 新大阪丸ビル本館(JR新大阪駅の東口より徒歩5分)「聖母の汚れ無き御心巡回聖堂」
07日(金)平日(3級)紫  午後5時半
08日(土)平日(3級)紫  午前11時


【東京】東京都文京区本駒込1-12-5曙町児童会館1F 「聖なる日本の殉教者巡回聖堂」
08日(土)午後6時半 グレゴリオ聖歌に親しむ会(http://www.geocities.jp/cantusgregorianus/
     午後8時40分 グレゴリオ聖歌による終課
09日(主)午前10時  ロザリオ及び告解
          枝の主日(1級) 聖伝のミサ 午前10時半
     午後2時半 私たちの主イエズス・キリストの御受難の黙想
     午後4時半 グレゴリオ聖歌による主日の第二晩課
10日(月)聖月曜日(1級)紫 午前7時
11日(火)聖火曜日(1級)紫 午前7時


それでは、皆様のおこしをお待ちしております。


 


--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様をお待ちしております
【最新情報はこちら、年間予定一覧はこちらをご覧ください。】