日本時間26日、アメリカでスペースシャトルディスカバリー号が打ち上げられた。
DISCOVERY... 発見。いい名前だと思う。
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スペースシャトルがはじめて宇宙に行ったのは、僕が大学生の時だから四半世紀も前のことになる。(オービタ)コロンビア号。残念ならが一昨年(2003年2月1日)地球に帰還途中事故で失われた。
時事英語の授業、教材としてラジオ放送(録音)を聞いた記憶がある。
コロンビア号よりも前、大気圏内の滑空と着陸訓練用のスペースシャトルがあった。1976年、独立200周年を記念して、コンスティテューション(憲法)と名付けられるはずだった。でも、トレッキーから、「シャトルをエンタープライズと名付けてくれ」いう山のような手紙に押されて、当時のジェラルド・フォード大統領がエンタープライズ号と名付けた経緯がある。
頼む方も頼まれる方も、どうなんだろう(どうかしている)と思った記憶がある。
コロンビア号のコロンビアはコロンブスに由来する国名。もともとはアメリカ合衆国の国名を女性名詞化したもの。
チャレンジャー号の由来は1870年に太平洋と大西洋を航海したアメリカ海軍の研究用の帆船から。チャレンジャーは挑戦者のこと
両方とも由緒正しい名前である。残念ながら両オービタは事故で失われた。
ディスカバリー号は発見という意味。大航海時代より多くの探検船に使われている。2001年宇宙の旅に登場する木星探査船の名前もディスカバリーだった。
アトランティス号はかつて大西洋に存在し、神の怒りによって海中に沈められたと伝えられる大陸にちなんで名付けられた。
エンデバー号はもともとはイギリス海軍の船の名前。ジェームスクックが船長を務めた船の名前にちなんで名付けられた。
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いずれも由緒ある名前。3機残ったスペースシャトル。これ以上退役までに失われないように。。。
GO FLY, DISCOVERY.