Range safety systems armed. T minus 10 seconds, go for main engines start.
7 - 6 - 5 Three engins up and burning.
3 - 2 - 1 (and)
Liftoff of Space Shuttle Discovery beginning America's new journey to the Moon, Mars, and beyond! ...And the vehicle has cleared the tower.
発射10秒前。メインエンジンスタート準備よし。
(英語ではGoと言います。GoサインのGoです。)
7、6、5 三つのエンジンが噴射開始。
3、2、1
スペースシャトルディスカバリー号打ち上げです。月、火星、そしてその先へのアメリカの新しい旅の始まりです。
シャトルは発射台を離れました。
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聞き間違えがなければ打ち上げの中継でアナウンサー(レポーター)が言っていた英語。
前から、シャトルの打ち上げの時、アナウンサーが何を言っているか興味があった。今回はまじめに聞いてみました。
3-2-1… この数字の読み上げを聞いて思い出すことは-僕の世代では-サンダーバード・国際救助隊ですね。(笑い)
Liftoff… 打ち上げ。
その次がすごい。実況中継が一般の放送局なのか、NASA-TVのものなのかわからないけど、「月、火星、そしてその先へのアメリカの新しい旅の始まり」とは。報道というよりは、スペースオペラのオープニング。SWやスタートレックそのものみたい。
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有人飛行で、事故後の最初の打ち上げだから思い入れたっぷり。日本が有人飛行を計画し、仮に実行できたとき、NHKはもちろん、民間放送でもこんなアナウンスはできないだろうな。
日本版スペースシャトル〇〇〇の打ち上げです。
運行管理責任者(船長)は、航空自衛隊一等空佐〇〇〇〇、以下〇〇名が今宇宙に旅立ちます。
...こんな感じになるのかな。
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NASA-TVというのも驚き。宇宙開発といえ役所の仕事だから、予算を取らなければならない。説明責任があるとはいえTV中継だもの。
すごい話だ。
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原稿を書いているときに、新しいニュースが入ってきた。
DISCOVERY以降の打ち上げ再度延期。耐熱タイルの問題が解決できなかった。
ちょっと待て。。。
DISCOVERY大丈夫なのか。
May she return home safely!