全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

321...Liftoff

2005-07-29 05:30:10 | 全英連参加者 2005

DISCOVERY LIFT OFF Range safety systems armed. T minus 10 seconds, go for main engines start.

 7 - 6 - 5 Three engins up and burning.

 3 - 2 - 1 (and)

 Liftoff of Space Shuttle Discovery beginning America's new journey to the Moon, Mars, and beyond! ...And the vehicle has cleared the tower.

 発射10秒前。メインエンジンスタート準備よし。
 (英語ではGoと言います。GoサインのGoです。)
 7、6、5 三つのエンジンが噴射開始。
 3、2、1
 スペースシャトルディスカバリー号打ち上げです。月、火星、そしてその先へのアメリカの新しい旅の始まりです。
 シャトルは発射台を離れました。

*****

 聞き間違えがなければ打ち上げの中継でアナウンサー(レポーター)が言っていた英語。

 前から、シャトルの打ち上げの時、アナウンサーが何を言っているか興味があった。今回はまじめに聞いてみました。

 3-2-1… この数字の読み上げを聞いて思い出すことは-僕の世代では-サンダーバード・国際救助隊ですね。(笑い)
 Liftoff… 打ち上げ。
 その次がすごい。実況中継が一般の放送局なのか、NASA-TVのものなのかわからないけど、「月、火星、そしてその先へのアメリカの新しい旅の始まり」とは。報道というよりは、スペースオペラのオープニング。SWやスタートレックそのものみたい。

*****

 有人飛行で、事故後の最初の打ち上げだから思い入れたっぷり。日本が有人飛行を計画し、仮に実行できたとき、NHKはもちろん、民間放送でもこんなアナウンスはできないだろうな。

 日本版スペースシャトル〇〇〇の打ち上げです。
 運行管理責任者(船長)は、航空自衛隊一等空佐〇〇〇〇、以下〇〇名が今宇宙に旅立ちます。
 ...こんな感じになるのかな。

*****

 NASA-TVというのも驚き。宇宙開発といえ役所の仕事だから、予算を取らなければならない。説明責任があるとはいえTV中継だもの。
 すごい話だ。

*****

 原稿を書いているときに、新しいニュースが入ってきた。
 DISCOVERY以降の打ち上げ再度延期。耐熱タイルの問題が解決できなかった。

 ちょっと待て。。。

 DISCOVERY大丈夫なのか。
 May she return home safely!


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