拙いブログですが、いつも温かいコメントやご指導、楽しいコメントやアドバイスをいただいてとても嬉しく思っています。今年もよろしくお願いします。
31日は、今年こそは早めにお節料理を仕上げようと思っていたのが、日が暮れて、夜が更けて、ついに年を越すまで戦いました。なんだか今年一年もこんな風かなとちょっと不安・・・。
というのは、夕方になって「あっ、お屠蘇を買い忘れた・・・」。さらに9時半になって「しまった!注文ミスで、お鏡餅が届いてない・・・。」と、夜のスーパーにひた走り。最後まで、走る~♪走る~♪のちょっと間抜けな締めくくり。でも怪我の巧妙は、意外なところに。でっかい鏡餅がなんと半額になっていたのです!
後始末が面倒ということで、ここ2回ほど三段重からプレートの盛り付けに変えていました。でも、やっぱり保存容器がいるし、それならとお重も出さざるを得なくなりました。
じっくりコトコトのお野菜のお煮〆。ユリ根とくわいは欠かせません。黒豆は30日に5時かけて踊らせないように煮ました。丹波小田垣商店の大粒の黒豆でふんわりもっちりです。渋皮煮と梅の甘露煮は季節の手作り品。数の子も12時間かけてきれいに塩抜きができました。
今年は娘が出産に向けて里帰りをしているので、久しぶりに賑やかな元旦となりました。
“12月31日分のブログ”
暮にいつもいただく手打ちそば。今年も宅配便が届きました。いつの間にか我が家の年末の主役の一つになっています。
箱を開けると見事なまでに太さのそろった美しいそばが、白い粉に包まれて、まさに職人の技です。
メディアの世界で活躍されたのを知っているだけに、そばにはその方の人生観がこめられているようで、1本1本がとても貴重に思われます。
山形のそば粉に福岡の平尾台で栽培されたそば粉が混じっているそうです。ゆで時間は60~70秒。そばは本当に繊細な食べ物です。
手作りのつゆがまた美味しくて、お店で食べるつゆよりマイルドで、うまみが凝縮されていました。薬味用の丸いからし大根も添えられ、作り主の心意気と極上の味を堪能してほしいという心遣いをとても嬉しく思いました。