五目ちらしというと、干ぴょうを戻したり、薄揚げの油抜きをしたりとまず具材を整え煮るのに手間がかかります。それに錦糸卵も作らないといけないし・・・。でもこの乾燥桜エビを使えば、超簡単ちらしができます。新聞の献立を少しアレンジして作りました。
①米2合はふつうに炊きます。すし酢50~60mlを混ぜ、うちわで仰ぎながらすし飯を作ります。
②鍋に、干し桜エビ20~30g 砂糖小さじ1 酢小さじ3 白だし少々をいれて中火で煎り付けます。トッピング用に別に少し取り置きます。
③卵2個を割りほぐし、砂糖小さじ1 塩少々を混ぜて、フライパンに油少々を入れて煎り卵を作ります。
④菜の花100gはさっとゆでて水気をしぼり、しょうゆ小さじ1をふりかけて軽く絞ります。トッピング用に少し取り置きし、あとは刻みます。
⑤すし飯、桜エビ、卵、菜の花、いりごま大匙1を混ぜます。(写真上)
⑥寒天流しに入れ少し押し付けます。新聞レシピでは、牛乳パックを5cm長さに切り、それをひし形の抜型に利用して、8個のひなちらしができていました。すばらしいアイディアです。私は牛乳パックがなかったので寒天流しを使いました。(写真上)
⑦寒天流しから取り出して切り分け、残しておいた煎り卵と桜エビをトッピングにして出来上がりです。(写真は桜エビのトッピングを忘れています!)
♪~♪~♪~♪~♪ ライスサラダ ♪~♪~♪~♪~♪
これは、以前に紹介した『ホームステイのイタリア』の著者、河内和子さんのレシピです。ステイ先のキッチンで作り、ホームパーティでたいそう好評だったということで、さっそく私も真似をして作りました。洋風寿司をアレンジして作られたという「ライスサラダ」。その軽やかな響きにも惹かれます。私は、ハムの代わりに手作り煮豚と鶏肉ソーセージを使いました。
作り方は、河内さんの「レシピ紹介」を見た方がわかりと思います。
ホームパーティの様子は「料理の日」に写真があり、真っ白い器と、脚が緑色のグラス、オリーブ模様のテーブルクロスが、さすが「イタリア」です。
お味噌汁のボールと下に敷いた大きな皿。すてきですね~!