洗濯機が新しくなって使い方も馴染んできました。搬入のために外さざるを得なかった洗面所のドアも後日きちんと取り付けてもらいました。
それまでがパナソニックだったので今回もと希望したのですが、半導体会社の火災で部品不足、今は注文を断っているということ。
ルネサスの火災はこんなところにも影響していたのです。
シンプルな機能を希望しましたが、店頭には新機種しか並んでいません。
スタッフさんの熱心な薦めがありました。「洗剤を適量に計測して自動で入れる自動投入がぜひおすすめです。皆さん結構洗剤を多めに入れられて、それが洗濯槽の目詰まりや故障の原因にもなっています」と聞けば迷います。自動投入がついているだけで3万円アップかぁ・・・。
ふと頭をついたのがガスレンジを選ぶときのことです。「ガラストップ」にするか「硬質ホーロー」にするか迷いました。2万円も違うし・・・。
丁寧に掃除すれば済むことだからと「硬質ホーロー」を希望しましたが、スタッフさんはドイツ・ショット社の「ガラストップ」を薦められました。さっとひと拭きで手入れが簡単。アドバイスに従って良かったと思っています。
「ケチらないこと」と暗示をかけて「自動投入」を選びました。スタッフさんは製品の優れていること以上に消費者のことを考えているなという思いがあったからです。
「自動投入」の青いボックスが洗剤、ピンクが柔軟剤。
自分が使う洗剤の濃度を確かめて数値を決め、設定が済んだらドバドバドバと洗剤を入れておきます。選んでよかった! この機能は実に快適で、私の選択は「○印」でした。
右手のボックスが「手動投入」の洗剤・柔軟剤ボックスで、おしゃれ着などを洗う時に別の洗剤を入れて使います。
便利なものは、まず面倒な設定をしないといけません。
沢山の機能があり、洗剤、運転内容、乾燥内容、AIお洗濯、自動お掃除・・・など。入力や設定を選択したら決定を押す・・・なかなか面倒です。
使わない機能、使うことは先ずない機能が沢山あります。私には触らぬ神に祟りなしですが、スマートフォンで操作するとか、Wi-Fiに繋いでコースをダウンロードして・・・と、若者がむずむずしそうな機能も付いています。
説明書に沢山の付箋を付けて、さながら多足類です。説明書なしで操作できる・・・自分の体の一部となるまでにはもっと時間がかかりそうです。