新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

『麒麟がくる』・・・松永久秀の「つくもなす」

2020年10月18日 | テレビ番組
今日もBSでひとあしお先に大河ドラマ。松永久秀がついに茶入「つくもなす」を信長に差し出しました。いつかは必ずこの場面が放送されると信じていたので、どんな風な筋書きになるか楽しみでした。

事実、これによって久秀は信長から大和の一国を安堵されたほどです。
「つくもなす」はもともと足利家のものでしたが、1000貫を投じて回り回って久秀の元へ。あの武骨な久秀に高尚なものを見抜く目があったのにちょっと驚きです。
テレビでは短い間でしたが、高さ6センチの茶入れが画面いっぱいに写し出され、その存在感を示しました。

代用品でそれとなく済まされると思っていたので、画面に単独で映し出された時には「本物だ!」と叫んでしまいました。これだけのことなのになぜか嬉しくて!!!

この後、数奇な運命をたどり、戦で壊れながらも漆で修復され、今は国宝になって静嘉堂にあります。


コメント    この記事についてブログを書く
« 4.3kg・・・ | トップ | 「塩漬け豚のポテ風スープ」・・・あさイ... »