土曜日の午後はなるべく避けたい天神の中心部。かなり混雑したその歩道を歩いている時、対面からスリムでファッショナブル、美しい顔の女性が歩いてきました。
春先にどっさり頂いたワカメ。薄味の佃煮にして消費しています。
通りすがりに何気なく顔を見て背中がヒヤッ・・・。美しいけど表情が死人みたいで、生きてるという血の温かさがないのです。でもちゃんと歩いているのです。
肌の柔らかさは感じられたけど細胞が感じられない。口元も引き締まり目の形も秀麗。ひょっとして宇宙人???
でも視線を留めるわけにはいかずさりげなく通りすぎましたが、それ以来ず~っと気になっていました。
1週間後の今日、その疑問を納得させることができました。
「チコちゃんに叱られる!」です。
3Dプリンターを使ってマスクを作る場面が出てきました。
人の顔を多方面からスキャンして、柔らかい素材で立体的なマスクを作るというものです。
番組スタッフさんの1人がそのマスクをつけていたそうですが、ゲストは気づかないまま。
問われて初めて、ゲストの1人が「そう言えばあのスタッフさんの表情が少し変だなとは思ってました」と。
そのマスクは、私のみた天神の美人の顔と雰囲気が全く同じ!
同じ顔を再生する・・・。亡くなった後で、作られた声で亡き人が話をする・・・。
こんな危険なことが、普通に出来る世の中。きっと大混乱が起きます!お~っ、こわ~っ
でも、疑問が解決してほっとしました。
あの時、私以外にもおかしいと思った人はいたはずです。
マスクの向こうでは、すれ違う人のリアクションを楽しんでいたのかもしれません。
そんな今日の晩ごはんです。
春先にどっさり頂いたワカメ。薄味の佃煮にして消費しています。