新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

「焼きサケとキノコとぎんなんの炊き込みご飯」・・・五味でバランスを

2021年11月12日 | 食・レシピ
ぎんなんはいつもパックに入った処理済みのものを使いますが、旬の時期だから殻付きのぎんなんを使いました。殻付きだから、まだ独特の匂いを放っていました。
殻を割って、茹でて、薄皮を剥いて、ひと手間かかります。これで匂いは消えます。

サケはこんがりと焼いておきます。
米2合は普通の水加減で、サケ2切れ、キノコ160g、ぎんなん14~5個、塩6g、ハチミツ小匙2.5匙を入れて炊飯器にセットしてスイッチ・オン。
出来上がったらバター大さじ2を混ぜます。
器に盛ったらすだちかレモンを垂らします。 

塩サケの「塩味」、ぎんなんの「苦味」、ハチミツの「甘味」、キノコの「旨み」、スダチの「酸味」、これが五味のプロの味とか聞いたことがあります。
ぎんなんが炊飯ジャーのなかでふっくら膨らんで、まさに秋の象徴。パック入りとは全然違いました。
米ともち米を1:1にしたので食感がもっちりと、ハチミツとバターでつやが出て、ご飯が食卓の主人公になりました。

これで秋の定番料理のノルマがひとつ消えました。あとはパックのぎんなんを使えばいつでも食べれれます。


コメント    この記事についてブログを書く
« 〔なす+トマト缶+豚肉〕の... | トップ | 『青天を衝け』  尾高惇忠... »