賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

金花茶

2009年02月21日 | 椿・サザンカ
8日撮影のフォルダが違う日のフォルダ内に移っていたのに気付いたのが、昨日の「秋の山」のおかげ。
8日はある目的で「こどもの国」に行っていたのを危うく忘れるところでした。

これがその日の目当てだった「金花茶」。
ここのプレートには「花は光沢のある八重の黄色で、下向きに咲く。
日本ツバキ協会副会長だった桐野秋豊さんが1980年に中国から贈られた
1枝を接木して育てここに植えた。花期は通常2月、3月。」とあります。

私が参照しているのが桐野氏の「色分け花図鑑 椿」(学習研究社)で、
こちらから補足すると、
八重、ラッパ咲き、小輪。花弁は9~11枚。花期11~4月。
1956年に発表されるや、ツバキ界の長年の夢だった黄花の育種が可能となったことで、
世界中のツバキ愛好家を驚きと興奮の渦に巻き込んだ。
金花茶は他種との交配親和性が低いが、日本では現在40種もの品種が発表されている。

この日は低い枝のほうで下向きに咲いているのが多く、しゃがんで体をひねりと、
無理な態勢で撮りました。2、3日、肩の後ろに強いハリがあったのを思い出しました。
なお、今年1月5日に黄花のツバキとして関連品種を載せています。

  
同じ日に撮ったベトナムの椿「ハイドゥン」。この日は5、6輪咲いていたでしょうか
  
ハイドゥンは1月27日に一度紹介していますが、こちらの1枚目はその27日の開き始めのもの。
2枚目の2月8日のほうでは花弁が落ちたあとでした。
でも、隣にある蕾にはほとんど変化がないように見えますね。