先週末はさほど撮らなかったので、ストックの椿でつなぎます。
まずは名に太郎庵とつくのを。
最初は22日のこどもの国・椿の森からシンプルな「太郎庵」。
ところが、手持ちの本には太郎庵の項目がない。
後回しにして次の太郎庵錦を調べたら、その中に「園芸太郎庵」と言う記載が。
「園芸太郎庵(旧名:太郎庵)」は淡桃色、一重、抱え~椀咲き、筒しべの中輪、
花期11~4月。
出所は不明だが優美な花形と色、上品な丸い蕾は茶席に人気を呼び、尾張ツバキの
代表花として江戸期の大茶人・高田太郎庵の号を名乗って市販されるに至った。
「太郎庵錦」は一重、筒~椀咲き、筒しべの中輪。花期11~4月。
淡桃地に紅色の大小縦絞りが入る。上記、園芸太郎庵の自然実生種。
茶花で愛好される品種のひとつ「関戸太郎庵」は1月2日にこどもの国で撮っていたもの。
淡桃色、一重、抱え~筒咲き、筒しべの中輪で 花期11~4月。
高田太郎庵遺愛のツバキが尾張の豪商・関戸家に渡り、犬山市の常満寺に伝えられたのが本種の由来といわれ、常満寺には幹回り1m超の古木がある。「淡常満寺(うすじょうまんじ)」と呼ばれていたが、1976年、関戸家の名をとってに現在名に改められた。
本種の実生(みしょう=種子から発芽して生長)品種に雄しべの筒部が白い「常満寺」がある(本種は淡い黄)。
「白太郎庵」は町田市の薬師池公園で15日に撮影。
プレートにあった白太郎庵という品種の記載はありませんでしたが
「関戸白太郎庵」というのがありますので、それに該当するのでしょうか。
「関戸白太郎庵」は白色の一重、筒~椀咲き、筒しべの中~小輪、花期12~4月
〔説明文は「新装版 日本の椿花」(淡交社)と「色分け花図鑑 椿」(学習研究社)から引用しました〕
まずは名に太郎庵とつくのを。
最初は22日のこどもの国・椿の森からシンプルな「太郎庵」。
ところが、手持ちの本には太郎庵の項目がない。
後回しにして次の太郎庵錦を調べたら、その中に「園芸太郎庵」と言う記載が。
「園芸太郎庵(旧名:太郎庵)」は淡桃色、一重、抱え~椀咲き、筒しべの中輪、
花期11~4月。
出所は不明だが優美な花形と色、上品な丸い蕾は茶席に人気を呼び、尾張ツバキの
代表花として江戸期の大茶人・高田太郎庵の号を名乗って市販されるに至った。
「太郎庵錦」は一重、筒~椀咲き、筒しべの中輪。花期11~4月。
淡桃地に紅色の大小縦絞りが入る。上記、園芸太郎庵の自然実生種。
茶花で愛好される品種のひとつ「関戸太郎庵」は1月2日にこどもの国で撮っていたもの。
淡桃色、一重、抱え~筒咲き、筒しべの中輪で 花期11~4月。
高田太郎庵遺愛のツバキが尾張の豪商・関戸家に渡り、犬山市の常満寺に伝えられたのが本種の由来といわれ、常満寺には幹回り1m超の古木がある。「淡常満寺(うすじょうまんじ)」と呼ばれていたが、1976年、関戸家の名をとってに現在名に改められた。
本種の実生(みしょう=種子から発芽して生長)品種に雄しべの筒部が白い「常満寺」がある(本種は淡い黄)。
「白太郎庵」は町田市の薬師池公園で15日に撮影。
プレートにあった白太郎庵という品種の記載はありませんでしたが
「関戸白太郎庵」というのがありますので、それに該当するのでしょうか。
「関戸白太郎庵」は白色の一重、筒~椀咲き、筒しべの中~小輪、花期12~4月
〔説明文は「新装版 日本の椿花」(淡交社)と「色分け花図鑑 椿」(学習研究社)から引用しました〕