賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

バラ  ザ・フェアリー

2013年06月14日 | バラ
突然ですが、バラを割り込ませます。
ダリア園がもうすぐ開園ですのでこの後はバラとダリアをメーンにしようかと思います。
外国産ツバキはあと2回、ハナショウブもたぶん5、6回くらいで今年は終了するのではないかと…。

町田市の野津田公園にある「ばら広場」へ今年は5月14日と6月5日に出かけました。
去年の秋以来でしたので、改装工事中だった陸上競技場のスタンドも完成して、ちょっと様変わり。
肝心のFC町田ゼルビアは残念ながらJFLへ降格してしまいましたが、今のところ3位に
つけているようですのでJ2再昇格へ頑張ってほしいですね。

さて、ばら広場ですが、6月5日は修景バラのほうが見頃でした。

「ザ・フェアリー」はイギリスのAnn Bentallが1932年に作出したポリアンサ。
  
桃色の丸弁平咲きで枝先に円錐状の房になって咲く。淡い香りがある。
春から秋まで咲き続け、花もちも良い。結実しにくいので花がら摘みの必要がない。


「クリスタル・フェアリー」は「ザ・フェアリー」の白色の枝変わり。

オランダのヤンスペック(Jan Spek)が2001年に作出。

親の顔(色)がちらほらと出ていました。


「ラブリー・フェアリー」も「ザ・フェアリー」の枝変わり。

こちらのほうは濃い桃色で、同じくオランダのヤンスペックが1990年に作出したもの。

ばら広場にはスタンド仕立ての「ラブリー・フェアリー」もありました。


濃いローズ色の「フェアリー・クィーン」。

こちらは「ラブリー・フェアリー」の枝変わりで、「ザ・フェアリー」の孫…。
2002年の作出で、作出者は同じくヤンスペック。

(「ザ・フェアリー」の品種説明はNHK出版「バラ大百科」から引用)