賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

バラ 「ミミ・エデン」

2014年01月06日 | バラ
神奈川県平塚市の“花菜(かな)ガーデン”で今年の秋に撮影したフランスのメイアン作出のバラから、
このブログで紹介していないものを選んで。
  
フロリバンダの「ミミ・エデン」は2000年の作出。
丸弁カップ咲きで、大房になって咲く。花つき花もちがよく切花としても流通している。
花の中心が濃桃色で外へ向かって白くなり、咲き進むと白が緑色に変化する。
季節によっては桃色の単色で咲くことも。香りは微か。

  
「レオニダス」は1995年作出のハイブリッド・ティー。
濃茶色で花弁の裏は黄色を帯び、高温期には朱色になる。
丸弁カップ咲きで弁はやや波打つ。多花性で花もちがよい。

  
1993年作出のハイブリッド・ティー「トゥールーズ・ロートレック」。
フランスの画家の名前がつけられた黄色の丸弁シャクヤク咲き。花弁数は約80枚。強い香りがある。
花つきがよく、花茎も長いので切花としても利用されている。

  
「カロリーヌ・ドゥ・モナコ」は1989年作出のハイブリッド・ティー。
アイボリー色の剣弁高芯咲き。多花性で数輪の房咲きになることが多い。香りは微か。