
アオイ科フヨウ属の落葉低木「スイフヨウ(酔芙蓉)」。

中国の中部を原産とするフヨウの園芸品種で性質は同じ。花を観賞するため、庭園や公園に植栽される。

花は5弁の一日花で、八重咲きが多いが、一重もある。 花色が朝は白、午後は桃、夕方は紅色に変化する。

葉は手のひら状で浅く3~7つに裂け、縁には鈍いギザギザがある。葉には長い柄があり、互生する。

増殖は挿木による。耐寒性が弱く、露地での越冬は関東より南になる。寒冷地では落葉、枝枯れがある。

樹高1~5m、花10~13㎝、花期7~10月。花言葉は「心変わり」「繊細な美」「幸せの再来」など。
