よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

プレッシャー×プレッシャー。

2012年02月15日 | Weblog

約ひと月ぶりにカミさん鳴子の整体へ。
先生によると大分"ゆがみ"も改善していて、順調でよかった。
施術中のカミさんの"うめき声"がほとんどないのもうなずける。


午後はモチっこSさん、新聞バックインストラクターK條さんを伴い仙台へ。

プロ活が事務局を務め、東北各地のモノづくりが集結したプロジェクト"田舎郡東北村"総会。

震災がキッカケではあるけれど、なんというのかそれを「企画」で売り込もう!
という薄っぺらいものではなく、そこには震災を経て、大きな意味で復興も含みで、
気づかされた、それぞれの成り立ちを再確認しつつ立ち上がった"想い"が根本のもの。
とにかく、感覚でピーンと来るかどうかの共有も大きいので一言ではいいづらい。

このところ、あれこれと場を作ったり、場に加わったりしているが、
私の中では震災が大きな転換点で、自身、家族、地域、仲間、海山…などなどあらゆるキーワード全てが一本化している。
が外にはわかりづらいかも。追々上手に表現出来る様になるでしょう。





今日は某公共放送局のテレビも取材に来てくれました。

ネットの準備状況、そして月末に迫った新宿高島屋に向けての確認他、議案は膨大。

ほぼフルメンバーの場に参加は初めて。
初代村長 餡のおおすか さん
そして県内の仲間で今回重要なネット部門の立ち上げ任務を担当するえんふぁん
県内で有名なパスタ屋さんハミングバード
陸前高田から発進。海山の様に復興事業も絡めつつ頑張る満福農園さん
などなど、蒼々たる面々。
また東北村の発信母体には気概ある東北有数の企業が協議会として控えていて、
参加の機会を得た事に感謝。

ちょっと聞けば冗談かぃ!というような始まりでした。
が、いざ顔を合わせて会議の場にいると、みんな真剣!
良い意味で、ほんとに楽しいです。こうでなくちゃ面白くない!という会議。

メンバーも凄いけれど、そこにいち早く反応したのが新宿高島屋という事もあり、
まったくもって"板挟み"ドキドキな心境です!
が、やるしかないので、がんばります。

東北村コラボ企画として会津の田季野さんとのわっぱ弁当でよっちゃんなんばんとのコラボも進んでいますよ~!


うれしかったのは新聞バックインストラクターのK條さんが、
帰りの車中「楽しかった~~!」と言ってくれた事。
彼女は312に南相馬から即避難し、それ依頼ずっと鳴子に住んでいます。
海山発足当初から佐藤農場で毎日朝から晩まで一生懸命働き、
新聞バックインストラクターになって頂いてからもメキメキと腕を上げ、
旦那さんと離れ、娘を抱えて毎日を一生懸命生きています。
先日「復興ってどうなることをいうのだろう!?」とモチっこSさんに話したそうです。
それが現実に東北に暮らすみんなの心の現実だと思います。
海の手も山の手も関係ない!その上で「よがったらば一緒にやっぺし!」が私らの本心。
それでいい。
見えてくる答えはひとつではないし、それぞれが見つけていくもんだと思うから。


先が楽しみです!


明日は朝市夕市ネットです!