去る12/11(日)、熊本地震復興チャリティセミナーを行いました。
今回はその活動報告です。
まず初めに、
ご存知の通り、日本では毎年のように大きな災害が各地で起こっています。
この東京も、いつ大きな地震が起こるかわからない状況だと言われています。
熊本での震災も決して対岸の火事ではないことを自覚して過ごさなくてはならないと感じています。
こうした現状をみて、小さな力であっても出来ることをしようと決意し、本企画を立ち上げさせていただきました。
熊本地震に被災された皆様の「日常」が、一日も早く取り戻されることを願っています。
(以下、報告)
「はじめての手技療法」と銘打ったこの企画
有り難いことに、定員を大きく超える申し込みが寄せられ、キャンセル待ちまでいただくことができました。
おかげさまで、上限いっぱいの募金を熊本に送ることになりました。
ご参加いただいた先生方と、告知や募集にご協力いただけた皆様に、この場をお借りして深く感謝申し上げます。
今回のセミナーは私以外の講師を複数立てた、徒手医療協会としては非常に珍しい回となりました。
講師に立ってくれた先生方は皆さん現場経験こそ豊富ですが、講師としてはじめての登壇。
その準備では彼らにとっても学びが得られることを祈って、私も「妥協せずに取り組む」ことを彼らに厳しく課しました。
結構な厳しさに逃げ出したくなった先生もいたかもしれません。
そして、私を嫌いになった人もいるかもしれません…(-_-;)
それでも彼らは被災された方々のままならない現状に想いを馳せ、
自身のままならない状況から逃げずに準備をしてくれました。
その期間は、実に3か月に及びました。
忙しい仕事の合間での準備作業、本当によく頑張ってくれました。
その成果の一端がこちらです↓
※中村先生以外の先生は鋭意編集中です。
どの講義でも技法の効果を肌で感じていただくことができ、
参加された先生方からは驚きの声とともに高い評価をいただくことができました。
ここまで頑張ってくれた講師の先生方にも深い感謝を贈りたい。
これからも私たち一般社団法人徒手医療協会は意味を持った活動を重ねてゆきたいと思います。
これからも皆様のご声援を賜れましたら幸いです。
○講義を終えて
左から
前列:五十嵐先生(整形外科勤務)/私/中村先生(整骨院勤務)
後列:藤垣先生(整形外科勤務)/佐々木先生(老健施設勤務)