大臀筋は反対側の広背筋とタッグを組んで、
骨盤や腰骨を後ろから支えています。
図版引用:アナトミートレインセカンドエディション
お尻の筋肉の働きが弱いと、
骨盤(仙腸関節)や腰骨(腰椎)の支えも弱くなります。
また、タッグを組んでいる広背筋にしわ寄せが行って(緩んだ大臀筋分も緊張して)
肩関節に悪さをしたりします。(広背筋は腰から腕をつないでいます)
大臀筋には子分がいます。
ハムストリングです。
どちらも股関節を後ろに伸ばす働きがありますが、
大臀筋が弱いと、これまた子分が肩代りしてがんばったりします。
そうしてハムストリングの故障が増えたりします。
多くは膝関節の後面や股関節前面に痛みが出たりします。
現在の私たちの生活を見渡してみると、
座る時間や中腰の姿勢が長く、大臀筋はあまり使われません。
走ったり、階段を登ったりといった
大臀筋をしっかりと使うような機会もあまりありません。
なので、大臀筋は弱くなりがちです。
腰や膝の故障を予防するためにも
「大臀筋をしっかり使う」
習慣が欲しいところです。
なに、むずかしく考えることはないのです。
駅の階段を歩いて登るとか、
ウォーキングのコースにアップダウンのあるところを選ぶとか、
たまには公園ののぼり某を登るとか(←あんまし一般的ではないですね)、
日常にほんの少し工夫をするだけでも
ずいぶん違うものです。
老いは脚からなんていいますが、
足腰をしっかり鍛えて、
いつまでも元気にいたいものですね。
骨盤や腰骨を後ろから支えています。
図版引用:アナトミートレインセカンドエディション
お尻の筋肉の働きが弱いと、
骨盤(仙腸関節)や腰骨(腰椎)の支えも弱くなります。
また、タッグを組んでいる広背筋にしわ寄せが行って(緩んだ大臀筋分も緊張して)
肩関節に悪さをしたりします。(広背筋は腰から腕をつないでいます)
大臀筋には子分がいます。
ハムストリングです。
どちらも股関節を後ろに伸ばす働きがありますが、
大臀筋が弱いと、これまた子分が肩代りしてがんばったりします。
そうしてハムストリングの故障が増えたりします。
多くは膝関節の後面や股関節前面に痛みが出たりします。
現在の私たちの生活を見渡してみると、
座る時間や中腰の姿勢が長く、大臀筋はあまり使われません。
走ったり、階段を登ったりといった
大臀筋をしっかりと使うような機会もあまりありません。
なので、大臀筋は弱くなりがちです。
腰や膝の故障を予防するためにも
「大臀筋をしっかり使う」
習慣が欲しいところです。
なに、むずかしく考えることはないのです。
駅の階段を歩いて登るとか、
ウォーキングのコースにアップダウンのあるところを選ぶとか、
たまには公園ののぼり某を登るとか(←あんまし一般的ではないですね)、
日常にほんの少し工夫をするだけでも
ずいぶん違うものです。
老いは脚からなんていいますが、
足腰をしっかり鍛えて、
いつまでも元気にいたいものですね。