ドケルバン病の相談、増加中。

2014年02月26日 | 治療の話

このところ、なぜかドケルバン病の相談を多くいただきます。

ドケルバン病というのは親指を開く筋肉(短母指伸筋・長母指外転筋)の腱鞘炎の一種です。

治療では親指の付け根を閉じる筋肉の緊張を解いてから親指を開く筋肉の緊張を解いてゆくといった

ちょっとした一手間が大事になってきます。

※ドケルバン病のセルフケアについてはこのページをご参照ください。

 全てではないのですが、一部が動画で紹介されています。

 

このドケルバン病、通って治すには結構足しげく治療に通う必要があるものですが、

日に数分、ご自身でもセルフケアに取り組んでいただければ、グッと通う回数を減らした提案が可能になったりするものなんです。

セルフケアの方法としては↑の「このページ」にある動画の方法に加え、

短母指伸筋と長母指外転筋をしごくように伸ばしてゆくストリッピングマッサージという方法がお勧めです。

そう、おすすめ

なのですが…

これは動画でお見せした方が早い!のに先の動画にはないものですね…

これは近いうちに…

ということで。

 

あと、細かな話をすると、腫れが引いた後にこれらの腱をずれないように止めている、

伸筋支帯での締め付けを外すために深部横断マッサージ(DTM)が適応となることもあるのですが…

これも…

動画でお見せした方が早い!のに先の動画にはない…

これも近いうちに…

ということで。

 

ま、ともかく、ドケルバン病。

けっして治らないものではありません。

やりようのないものではないということを知っていただけたらな、と思います。

困っていたら、ご相談にいらしてください。


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