筋膜の連なりから考える、姿勢と動作の解析法=回旋機能=より

2016年11月13日 | マニュアルメディシンの話

今年の10月23日に行われた講義の抜粋です。

解りやすい変化がみられたので二画面比較映像に編集してみました。

頑張ったのでここでもお披露目させていただきます(*´з`)

 

ちょっと真面目な話。

 

私は

『私にでききることは、皆にもできる』

を前提に講義をします。

できるようにリードして、出来ると気付くまで伴奏する。

そんな姿勢で講義をしています。

「特別な人間にしかできないテクニック」なんて存在しません。

そう思われてしまうのは講師の力量不足が原因かもしれません。

 

何のための講義活動なのか?

それは、効率的な手法を同業者間でシェアすること。

 

目線はどこに向けているのか?

参加者の先生方の先にある患者さん方への還元。

 

仮に「特別な人間にしかできないテクニック」があったとします。

であれば、セミナーを開く意味自体がないと思うのです。

だって、「君たちにはできないことを私はできる=私はみなより優れている!」といった主張で終わってしまいますもの。

参加者にとって具体的な学びにつながらない勉強会なんて本末転倒でしょう⁉

私は講師の自己承認欲求を満たすためではなく、有機的で機能的な「意義」を持った活動をしたい。

だから仕組みの理解と感触の共有に力を注ぎます。

根っこの理屈を理解して、目指すべき感触を知れば、

あとは突き進むための情熱があれば大概の事はできるようになるからです。

な・の・で、

これからも気付いた先から吐き出してゆこうと思います。


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