和食 代々木上原

代々木上原駅からすぐの串焼き店。
初めて行った。カウンターと椅子が少しで、全部で20人入るかどうかくらいか。職人気質のいかにも愛想のない大将がもくもくと炭火で焼いているのが渋い。奥で、焼き物以外を調理するのが一人と、運びのアンちゃんが一人。焼き物以外にサラダと湯豆腐を頼んだが、焼き物がほとんど終わったところに、湯豆腐、その後サラダで、順番が違うよって感じ。
しかし、味は良かった。サラダも鳥のささ身がうまかったし、湯豆腐も野菜たっぷりで美味しい。焼き物は、軟骨、砂肝、白レバー、つくね、ねぎま、手羽。一つ一つが大きいので、二、三人でいろいろ頼んだほうがいいと思う。
最後に雑炊。ちょっと胡椒の味が強く辛い感じがしたが、鶏がらのだしはよく取れていると思う。
酒は種類は多くないが、ビール、燗、冷酒、焼酎、ワインまで一通り。
二人でビール2杯とハーフボトルを空けてこれだけ食って、7600円。ビックリした。お値打ち！

カフェ 青山

友人がバイトしているカフェが混んでいたので、青山通りからちょっとはいったところのカフェへ。昔はレストランだったが、あまりうまくいってないのか、よくコンセプトが変わる。今回は、焼き鳥やが違う入り口で併設され、カフェ一階はダーツバーとなっていた。オープンカフェではない。
ケーキセットを頼む。シフォンケーキにマロンクリームがかかっていて、なんかパサパサ感。700円。紅茶は、思いっきりスパイスが利いていて300円。事前に言って欲しかった。まあこういう感じだとなかなか厳しいでしょうね。

マーラー3番 東京フィル チョン・ミョン・フン指揮

オーチャードで、チョン・ミョン・フンのマーラー３番。
マーラーは、2,9,5が好きで、その次が3だろうか。演奏される頻度もそんなものだろう。
三番は交響曲として出来がいいとも思わないし、世間の評価もそうだと思う。最終楽章だけでいいと思ったりする。あそこがキレイならばあとはいいという感じだ。第二ほどのドラマチックさもないし。
東京フィルとチョン・ミョン・フンのシリーズは二番は行った。四番が春にあるが、好きでないので、どうしようか。
今日はかなりじっくりと時間をかけて、丁寧にスコアをなぞるような演奏だった。弦はキレイに鳴っていたと思う。残念だったのは最終章で金管が高音をはずしたこと。あれさえなければなあという感じだった。
寺谷さんのソプラノもきれいで、東京オペラシンガーズも安心感があり、良いコンサートであった。
一つ不思議に思ったのは定年後くらいの、老紳士が一人で来ているのが多かったこと。熟年離婚で行くところがないのかなあなどと、考えてしまったのでした。