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Pretenderの備忘録

一日介護・健康増進講座

2005-01-29 16:48:39 | 健康
多分天下り先の、健保財政がゆとりがあった頃にできた組織の活動の一環として、個別の健保組合員にもセミナーを開放している。一日介護・健康増進講座というのに行ってきた。全部で10回くらい開かれ、毎回70名程度が参加する。抽選で2倍くらいだったらしい。
朝10時から夕方4時まで間に昼食休憩1時間だが、結構ハード。ランチは弁当とお茶がただで出た。ここまでする必要はないのではないかと思う。近所に食堂とかあるんだから。
講義は、看護士で保健士のおばさんが、「生活習慣病を予防する」「知っておきたい介護の知識」「介護が必要になったときの対応」と三本。最初はテキストを使って、まあ人間ドックの結果の解説みたいな講義。次は、寝たきりを防ぐためにどうするかだが、NHKの昔のETV特集を30分流してという若干の手抜き。最後は、介護保険の解説。介護関係は現場には近いだろうが、介護士みたいな介護のプロの方が良かったか。テキストに書いてあることが多い。
テキストは、いろいろある。「高齢者を元気にする生活術」とかいうA4カラー150ページのもの。発行元の財団は何をしているところか?まあ初心者の僕には良く出来ていたテキスト。「暮らし生き活き」というのは、介護健康用品のカタログ。有限会社ココリコというのは販売会社か?財団とどういう関係?国民的な健康推進運動が官製で決められてたらしく、ここの振興協会が作った健康日本21用のパンフ「毎日、ヘルシー食しよう」。これは使えるかな。レシピはないが。あと、健康日本21関連の検診の見方のパンフみたいなもの。加えてそれぞれの居住地でどんな保健福祉サービスが受けられるかをそれぞれに受付でくれて、他の地域が欲しいときも申し出れば後で送付してくれるらしく、素晴らしいサービス内容だ。これをまとめてるのは、総合健康推進財団だった。
最後の2時間は介護実技。二人一組でやる。夫婦参加はほほえましかった。僕は一人だったので、一人で来ている別の人とやった。
半身麻痺と仮定して、ベッドから、寝返りを打たせて起こすところまでが一回目。病人役の人も、どちらが麻痺しているかわからなくなったり。最小の力で効率よくと、研究がされてるのだなと。次が、車椅子に乗せて、平坦でない道の補助。車椅子って簡単に折りたためて軽くてビックリ。とても勉強になった。
予防が一番、やっぱり仕事よりもジムを優先させるかな。と言っても、僕はギックリ腰は二度ともジムでやったのでした。

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