マルティヌーは多分、初めて聴くと思う。現代音楽っぽくなく、どちらの曲もフルートが結構重要。交響曲は金管と打楽器で盛り上がる箇所がいくつかあり、抑揚のメリハリがきっちりしている印象。
モーツァルトは、ピアノコンチェルトの中でも、多彩な輝きをもつこの曲を、藤田真央がキラキラするような演奏を聴かせてくれた。来週のラフマニノフが楽しみだ。
サントリーホール
指揮=下野竜也
ピアノ=藤田真央
マルティヌー:過ぎ去った夢
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K. 467
マルティヌー:交響曲第3番
ピアノ=藤田真央
マルティヌー:過ぎ去った夢
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K. 467
マルティヌー:交響曲第3番
ピアノ・アンコール
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第16番 ハ長調 K. 545より第1楽章