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Pretenderの備忘録

アンティゴネ

2021-05-03 23:49:26 | 芝居・ミュージカル・バレエ
緊急事態宣言中で、県境を越える移動だったので、悩んだが、行って良かった。売り切れのプレミアムチケットでもある。結構いい席だったし。一人で行った、飲食なし、静岡滞在4時間、等々で。

宮城の作品は初めて。非常に刺激的だった。日本的なものと西洋的なものが不思議にミックスされている。声を出す人と、動く人が異なるのは浄瑠璃みたい。打楽器が、世界観を形作る。

舞台は広い、舞台に水が張ってあり、大きな岩が三つ離れて。これはソーシャルディスタンスなのか、もともとの演出なのかはわからない。
衣装は、みんな同じような白のもので、マスクをしている。

演者の多くがパーカッションを舞台後方で奏でる。
ダンスは、動きが少ない。宗教性を感じさせる。。

スターはいない。集団として一つのものを提示している。非常に刺激的だった。

野外は結構寒かった。


ふじのくに野外芸術フェスタ2021
駿府城公園 紅葉山庭園前広場 特設会場

構成・演出 宮城聡
作 ソポクレス
訳 柳沼重剛
音楽 棚川寛子
空間構成 木津潤平
衣装デザイン 高橋佳代
照明デザイン 大迫浩二


コメント
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