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Pretenderの備忘録

「線」の思考 鉄道と宗教と天皇と

2021-05-30 22:39:44 | 読書
原武史著 新潮社

8章からなる旅のエッセーである。
著者の学者としての研究テーマである、宗教、天皇についてのゆかりの地を訪れる。それを乗り鉄である著者は電車で行く。そこに駅弁や地方の食堂や旅館の旅にまつわる話が出てくる。旅の感じが、ほのぼのとしていて良い。
宗教や天皇に関する部分は、面白いと思うところも、あまり関心がないところもあるが、鉄道の旅っていいなあと思わせる。
コメント
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